2023年7月後半。
遂に、今年も遠方へと「旅」にでかけることになりました。
その目的地は、ずばり、「八丈島」です!!
昨年、小笠原諸島に行き、日本国内の南の島に興味を持ちました。
小笠原同様、八丈島という名前は知っているけど、どんな島か全くわかっていない自分に気づきました。
八丈島には、小笠原同様、竹芝桟橋からの船で向かいます。
八丈島行きの船は、22時30分出航です。
…
その前に、(乗換駅である)新橋で一杯食べようかな、と思い、、、
ずっと前から気にはなっていた、
中華 王林
に向かいました!
こちらのお店は、なんと創業50年という老舗の中華料理店です。
新橋=サラリーマンの街…ですが、本当にサラリーマンでごった返す地下でしたね。
ご覧ください!!!
新橋駅直結の新橋駅前ビル1号館の地下にあるお店にもかかわらず、
ラーメン一杯600円也💰
なんです!!!
これには、たまげましたね~。
ラーメンでもよかったんですけど、、、
お腹ペコペコだったので、
チャーシュー麺(850円)
を頂くことにしました。
…って、、、
新橋の駅地下で、チャーシュー麺一杯850円って、、、💦
なんか、価格設定がおかしくないですか?!?!
いや、安いのは嬉しいんですけど、それにしてもって、、、
雰囲気も昭和なら、価格設定も昭和、、、
ジャジャーン!!
こちらが、創業50年の王林の
チャーシュー麺
です!!
いいですね~いいですね~~。
このヴィジュアル、まさに「The昭和!」って感じがします。
お店の雰囲気も、チャーシュー麺の見た目も、「昭和!!」
zoom up!
スープを一口飲むと、、、
「うおおお!!! これは、まさに50年前の味だ!!!」
って思いました。
50年前はまだ生まれていないので、あれですけど、、、💦
でも、僕が小さい頃に食べていたラーメンの味ってこれだ!って。
今のラーメン界では、決して味わうことのできない「この味」!!
もう、ホント、古いお店に行かない限り、これは味わえません。
今のラーメン店の人って、こういうラーメン、作れるのかな??
なんていうか、「昔ながらの中華そば」なんてレベルじゃないんですよね。
昔ながらじゃなくて、昔の中華そばの味?!?!
50年間、きっと変わらず、変えずに、守ってきた味?!?!
こういうラーメン・チャーシュー麺こそ、若い人に味わってもらいたいな。
多分、最初はびっくりすると思うんですよね。
「え、なに、この味?!?!」って。。。
麺はこんな感じです。
これまた、昭和の中華麺だ(n*´ω`*n)
こういう素朴な麺は、こういう昭和のラーメンにぴったりなんです。
麺とスープって、やっぱり「関係性」の問題なんだろうな。
麺もスープも、ホントに今のラーメンよりずっと控えめで、、、
でも、物足りなさもなくて。。。
チャーシューも、すごく立派な「昭和風」チャーシューでした。
850円のチャーシューメンとは思えない大きさ、凛々しさ。
もっちりしたお肉で、食べ応えもありました。
…
で、こういう昭和のラーメンには、「胡椒」を入れるのが流儀です。
途中で「物足りないな」と思ったら、卓上の胡椒を入れて、味変!!
入れれば入れるほど、スパイシーで刺激的なスープに変わりますよ😊
***
というわけで、、、
八丈島の旅が始まる前に、ずっと行きたかった【中華王林】のチャーシュー麺を頂きました。
王林の存在は、ずっと気になってはいたんです。。。
でも、なかなか行けなくて、、、
ようやく、2023年の夏に、そのミッションを達成できました。
予想通りに、「THE昭和のチャーシューメン」って感じで、嬉しかったです。
ただ、、、
こういう昭和のラーメンも、あと何年食べられるんだろうな…
若いラーメン店主さんはこういうラーメンを作ること、ないだろうし。
安くて、早くて、すぐにお腹いっぱいになれる。
それが、ラーメンの最大の魅力だったんだよな。
でも、ラーメンもどんどん進化して、高級化していって、、、
古き良きラーメンのフォーマットがどんどん消えてなくなっている気もします。
質素でシンプルで素朴なラーメンをワンコイン以下で提供する「カルチャー」も残したいですよね。
ここのラーメン、一杯、400円なんですもん。。。
400円のラーメンも、遠くない未来、食べに来たいですね~。
ふと、壁を見ると、「辛口ラーメン」の文字が!!??
こういう「昭和」のラーメン屋さんの辛口ラーメン、気になるなぁ。
次に新橋に来たら、またここにきて、違うラーメンを食べてみたいな。
…
この新橋から「ゆりかもめ」に乗って、、、
いよいよ、八丈島に出発です!!!
これから10日間ほど、八丈島ラーメン巡りのレポをお届けいたします。
とてつもなく、ワクワクするラーメン&ラーメン店&食堂に出会いました!!
昨年の小笠原ラーメン巡りを超える、八丈島のラーメンの魅力、存分にお伝えいたします。
お楽しみに!!!!✨