吉野家やすき家や松屋は、一般的に「牛丼チェーン」と呼ばれていますが…
ずっと問い続けている問題があります。
それは、
「なか卯は牛丼チェーンなのか?」
という問いです。
僕の中では、どうしても「なか卯=牛丼」にならないんですよね…。
でも、牛丼チェーンランキングなんかではなか卯の名が挙がるんです。
なか卯は牛丼チェーンなのか、そうでないのか。
…
そんなこんなで、正式名称、
丼ぶりと京風うどんのなか卯
にやってきました!
この日の狙いは、これ!!
「ローストビーフ丼」です。
2020年11月に登場した新しいメニューっぽいです♪
こういうチェーン店で「ローストビーフ丼」を出してくるとは…
いったい、どんな丼なんでしょうか!?
ローストビーフだけあって、並盛でも790円!
大盛りだと1200円で、豪快盛だと一杯なんと1500円!
今回は、お腹がとっても空いていたので、1200円の大盛りを💛
デジタルな券売機です。さすがは「なか卯」であります。
ローストビーフ丼(大盛り)のボタンとポチっと。
…
豪快盛の上に、「超・豪快盛」があるじゃないですか!!
こちらは、お肉が並盛の3倍、ご飯は並盛の2倍ですって。
それで、一杯税込みで1800円ですってΣ(・□・;)。
凄いなぁ、、、(やり過ぎ系??!!)
券売機のボタンを押すと、さらにこんな画面が…
なんとしても「セット」で注文させようって魂胆だな??
その手には乗らんぞ、、、、
…うー、でも、セットにしたくなる…
嗚呼…、この誘惑に打ち勝たねば、、、
…
というわけで、、、
ジャジャーン!!
こちらが、なか卯オリジナルの
ローストビーフ丼(大盛)
です!
おおお、、、、すごい迫力のローストビーフ丼だ…
刻みネギのところに「切れ目」があって、ローストビーフ6枚ワンセットという感じ!?
それが、3セット置かれているのが、「大盛」なんだな…、と。
zoom up!
赤い身が印象的なローストビーフ。
そのまま食べると、柔らかくて、ふわっと口の中に溶けていく…ような気もします(苦笑)。
ホテルのブッフェとかで食べるローストビーフとはちょっと違うかな??
イメージ的には、「牛丼チェーンの技術を応用したローストビーフ」って感じ??
超薄切りスライスなのも、この技術の応用なのかな?!、と。
で、食べる時に、「特製醤油ダレ」をかけて、いただきます!
なか卯らしい刺激の強いジャンクな味わいのタレで、ローストビーフを食べていきます。
多分、このタレが「決め手」というか、これがないと成立しない丼かな、と。
個人的にローストビーフって、あんまり「当たったこと」がないというか、、、
国内外で色々ローストビーフを食べてきたけど、あまり「美味しい💛」って思わないというか…
高級で高額のローストビーフは別にして、こういう低価格&ボリューム系のローストビーフ丼となると、焼肉と一緒で、(肉というよりも)「タレ次第」という印象を受けますね。
こちらのローストビーフ丼のタレは、わりと濃いめですが、上手にかけないと、タレのかかった場所とかかっていない場所とに分かれ、結構大変なことになりますのでご注意を。
…僕は、タレかけに失敗しました(苦笑)。
今考えると、6枚セットになったローストビーフを、一度、全部お箸でバラバラにして、食べやすいように崩してからソースをかけるべきでした…(反省)。
そうすれば、きっともっと全部美味しくいただけただろうなぁって。。。
タレのないローストビーフだと、ご飯と一緒に食べても…、味がなくて美味しくない…😿
ここはしくじりましたね…。
僕的には、この「大盛」がジャストサイズでした♪
ローストビーフも多めで、食べた後の満足度もなかなか高かったです。
何度も食べたいって感じではないですが、一度食べるのは「あり」だと思います。
…
それから、、、
こちら!!!
なか卯の新メニュー「新カレーうどん」!!
牛丼系のチェーン店が奏でるカレーうどん、こちらも食べてみましょう!
ジャジャーン!!!
新カレーうどん
です!
なか卯のHPによると、「かつおや昆布を効かせた自慢のうどん出汁とオリジナルの「特製かえし」で仕上げた、誰もが納得、王道のカレーうどん」とのことです。
かつお、昆布…、僕が死ぬほど大好きな食材だわ💛
和風カレーうどんってことですよね。
とろとろで濃厚なカレースープは、やみつきになりますね~。
うどんの麺はこんな感じです。
うん、うどんは、王道のうどんって感じでした。
(僕は個人的にこのスタンダード系のうどん、ダメなんだよなぁ…)
僕らみんなが知っている「うどんの麺そのもの」です。
で、「お揚げ」がいっぱい入っているのが、特徴かな??
ラーメンだと、あんまり「お揚げ」って使われないので、少し新鮮でした。
***
というわけで、、、
「なか卯」の新作「ローストビーフ丼」と「新カレーうどん」のレポでした!!
普段、「吉野家」が中心の生活なので、「なか卯」の世界がとても新鮮でした。
かつては「チェーン店なんて…」という気持ちが強い人間でしたが、年を重ね、色んなお店を知っていくと、こういう巨大チェーン店の「凄さ」というか、「戦略」というか、そういうところに心底驚かされます。
次から次に、人が驚くような新メニューを出し続けるって、凄いことですからね…。
ゴーゴー(5-5)からあげなるものも出ていました。
で、更に、ジュージュー(10-10)からあげなるものも、、、
この辺も、凄いなぁ、面白いアイデアだなぁって思いました。
今回はもうお腹一杯なので、また次回にでも…、と。
唐揚げ好きとしては、一度食べてはみたいな…💛
更に、「【京風】蒸鶏と生姜のあんかけうどん」なるものも出ていました。
ホント、凄いな、、、この「企画力」というかなんというか…。
…
ただ、企画力はすごくても、個々それぞれの限定モノが、本当に「すごい逸品か」と問うと、…実は「一回食べればいいかな」というものが多いのも事実かと思います。
「限定」と言っても、ピンキリというか、玉石混交というか、「本当に凄い限定」から「どーでもいい限定」まで、多種多様であります。日本人は「限定モノ」に弱いですし、また、「限定」と付ければ、価格を多少上げても購入してくれるお客さんは結構いるので、儲けにもなります。
うん、やっぱり飲食業界って、大変な世界だなぁ、、と。
でも、食べ手としては、「どーでもいい限定」じゃなくて、「気合いの入った限定」を食べたいなぁって思います。一回食べればいいやっていう限定じゃなくて、「なんで限定なんだよー! レギュラーにしてくれよー!」っていう限定を食べたいものであります(;^ω^)。