Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

麺匠 喜楽々@東川口 津軽ラーメンが食べられる!

 

埼玉から千葉に帰る方法は二つある。

都内を抜ける方法と都内を回避する方法だ。
都内を回避するためには、朝霞で武蔵野線に乗り換える。
武蔵野線だと、朝霞から新松戸を抜けて西船橋に行ける。
時間的には都内を抜けるのとあまり変わらないけど、
西船まで座って帰ることができる(途中まで混んでるけど)

武蔵野線沿線にも色んなラーメン店がある。
今後はこのルートで帰ってみようかな。。。

で、その途中に東川口駅がある。
東川口駅近くに今、トレンディーなラーメン店がある。
それが、「喜楽々」だ。

喜楽々は、もともと「むさし坊」という名前で営業していた。
店長の移動と同時に名前を変えるのは珍しいことじゃないが、
この喜楽々はちょっと他と違う。

現店長さんが津軽出身ということもあって、
今をトキメク青森ラーメンを色々と提供している。
もちろん煮干ラーメンもあるんだけど、
青森のソウルフードの「牛乳味噌カレーラーメン」もあるのだ。

今回は「津軽ラーメン」を注文。

伊藤やつし馬、あるいはたかはし系を想像してたんだけど、
これがまた全然違うアプローチになっていて驚いた。

なんというか、くどう系のあっさり煮干のこってりバージョンというか。
いわゆる濃厚豚骨煮干しではない煮干ラーメンになっていた。
(厳密に言えば、くどうとは全然違うんだけど!!!!)

要するに、こっちの人が想像する煮干ラーメンとは別ものだ、
ということが書きたいのだ。

僕的には、ニボニボ系のジャンキーな煮干ラーメンが好みだけど、
喜楽々の津軽ラーメンは、まさに津軽地方の煮干ラーメン、
って感じがした。いわゆる津軽地方の煮干ラーメン。

八戸煮干ラーメンに近い感じもしたかな。
(うる覚え的には、しおで@八戸に似てるような・・・)

ただ全体的なバランスがちょっとかみ合ってない感じがした。
味が全体的にぼやけているというか、ちぐはぐというか。
くどうと比較してはいけないんだろうけど、
くどうほどの爽快感がない、というか、クリアさがない気がした。

懸命に津軽のラーメンをイメージ化して、再現しようとしているんだけど、
津軽ラーメンのダシの核心には至っていないかな、と。。。
今後、もっと研究をして、津軽ラーメンの真髄を表現してもらいたい。

味の方向性としては、すごくいい方向を向いていると思う。
だからこそ、ますますのブラッシュアップを図ってもらいたい。
くどうとかしおでとか、いわゆる青森の名店の魅力は、
絶対こっちの人にも分かってもらえるはず。

だからこそ、次世代の人間がさらに学ばなければならないはず。
応援しています☆☆

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