ふと、振り返ってみると、、、
今や千葉駅周辺は、、、
二郎系ラーメン超激戦区
になってません???💦
いったいどれだけあんねんって言いたくなるほどに、二郎系・G系のお店がいっぱいに…
ひと昔前は、千葉駅前って「不毛地帯」って言われてて…。その中で「なりたけ」が圧倒的人気で、あとは「万龍軒」や「幸福軒」や「頑々坊子」や「一蘭」みたいな「とんこつ系」が頑張ってて…。千葉=なりたけ+豚骨系という感じでした。
ですが、時代は変わりました。
今や、千葉駅周辺は、「二郎系」「G系」のお店がいっぱいです。(時代的には、二郎系→家系にトレンドが変わりつつあるのですが…)
…
そんな千葉の中心地に、また新たに二郎系のお店が出現しました。
しかも、木更津駅前で活躍していた、知る人ぞ知るお店、
ラーメン豚二郎
であります!!
木更津の豚二郎も2020年11月にオープンしたお店だと思うんですが…
ネット上では「移転」という話も出ていますが、真相はどうなんでしょう?!
(超超超行列店の「麺39」の存在が大きかったか…!?)
千葉の人なら、この画像で場所がどこか分かるんじゃないかな??
ラーメン通の人向けにいえば、「増田家の道をまっすぐモノレール方面に行ったところ」ですね☝
増田家から徒歩で2分くらいのところです。
PARK SPOTというオトナのお店がいっぱい入っているビルの1F。
もともと「鮨や直人」というお店があった場所っぽいです。
8月13日オープンのお店みたいですね。
このブログでは珍しい「新店レポ」が書けて嬉しいです😂
メニューです!!
木更津店には、ラーメンと油そばしかなかったような…(後で登場したのかな?)
お店の人も、「まぜそば推し」でしたね。多分、、、(;^ω^)
「鰹(カツオ)」という文字と「旨辛」という文字も魅力的だったんですが、、、
この日は、「スープ」を欲している気分だったので、「ラーメン」を選びました。
トッピングもいっぱい色々とあって、「にんにくラー油」「揚げ玉」「紅しょうが」を付けてみました。
このお店の「いいところ」は、二郎特有の「コール(呪文)」を唱えなくていいところ☝
家系ラーメン店みたいに、店員さんが分かりやすく尋ねてくれるので、ありがたいです。
(僕はどうしてもあの「コール」ってやつが苦手、というか、プレッシャーなので…)
麺の固さは「普通」で、あと、「背脂」と「ニンニク」は入れてもらって、、、
野菜はノーマルでもかなりある、とのことなので、普通で、お願いしました!
ジャジャーン!!!
来ました来ました!
こちらが、ラーメン豚二郎の定番、
ラーメン(750円)
+にんにくラー油+揚げ玉+紅しょうが
です!!
ラーメンには、背脂とニンニクがどどーんっと乗っています✨
豚二郎のラーメン、まさに「二郎系ラーメン」ですね☝
茶色いスープに、たっぷりのもやし、その上に乗る背脂(塊)。
そして、二郎のシンボルともいえる「豚」。
刻み生ニンニクもとっても二郎っぽいです、見た目は。
zoom up!
まず、スープを飲んでみると、、、
二郎系ラーメンの中では、あり得ないくらいにライトであっさりで淡い味わいだ…
デフォのスープは、かなりかなりライトで淡白な味わいのスープだな、と思いました。清湯系のスープの中でも、しょっぱくなくて、(背脂前は)ファット感もありません。
ちょっとこれは、これまでに経験のしたことのない味わいの二郎系ラーメンのスープかも…
お好みで入れられる「背脂」!!
最近、妙に背脂ラーメンが食べたい気分が続いていまして、、、
これを加えることで、ファットなラーメンが完成するって感じですかね。
(でも、デフォのスープが淡くすっきりなので、背脂を入れてもそんなにくどくならないんです!)
麺はこんな感じです!!
ちょっと、こちらもまたあり得ない感じの麺になっています。
とにかくぶっとくてゴワゴワでワシワシ系で、すごい食感です…。
これで固さは「普通」かー、と。。。
量的にはわりと普通かな?? 大盛りじゃなければ、わりと普通にいける量かも。二郎系のラーメンの麺って、ホント多いですからね、、、。ただ、量的には、ジロリアンじゃなくて、いける量かと思われます。
ただ、ここの淡くてライトなスープに、この麺、、、どうなのかな??
せっかくなので、揚げ玉と紅しょうがも乗っけてみました。
赤色が入ると、なんか、一気に食欲が喚起されますね。
揚げ玉というトッピングも、天ぷらラーメンマニアとしてはたまりませんね☝
少しこの状態でラーメンを食べたら、二郎系の「儀式」を…
二郎系ラーメンの儀式、
天地返し
をしました!!(苦笑)
二郎系ラーメンのこの天地返し、意外と楽しいんですよね(苦笑)
スープや野菜をこぼさないようにしながら、まぜそばみたいに麺と野菜を混ぜ合わせていくんです。
そして、この天地返しという儀式を無事に終えたら、あとはバクバク食べていくのみ!!
山のてっぺんに盛られた背脂もすっかりスープに溶けて馴染んで、ファット感は出てきました。
が…
やはり、味がとても、、、「ない」。
The real taste of nothingness...
一瞬、コロナかって思いましたが、紅しょうがの味やニンニクの味はダイレクトに感じられたので、大丈夫かな、と。というか、紅ショウガとニンニクと背脂の味が強烈で、それ以外の味がしない、というか…。
このアプローチはやはり斬新、というか、不思議な気分に包まれましたね。
濃い味に慣れた人にはあれかもしれませんが、枯れし中年にはいいスープかもしれない…と。味が濃くないので、どこか安心して食べられる、といいますか。決して「ヘルシー」って感じじゃないんですが、でも、この淡さ、どこか安心感がありますね。(ただ、それを二郎系という究極の非健康系ラーメンでやるっていうのは、どうなんでしょう…💦)
あと、紅ショウガは、かなり効果が絶大でした。味があまり強くないスープなだけに、紅ショウガの味がかなりはっきりと強く感じられます。天地返しの影響で、いたるところに紅ショウガがあって、紅ショウガ味のスープのラーメンを食べている感覚になりました。僕的には、紅ショウガ大好きなので、楽しく美味しく頂けました💓
そして、中盤~後半に、「にんにくラー油」を投入します!!
これは、もうまさに「食べるラー油」じゃございませんか\(^o^)/
僕はブーム後の今も、日々「食べるラー油」を愛用しています。神的なる美味しさ!
これを入れると、辛くて背脂たっぷりのライトな豚スープになります。刻みニンニク+にんにくラー油で、むっちゃニンニクたっぷりのニンニクラーメンになりました。
これは、+50円の追加トッピングとしてはとってもよいのでは?!、と思います。
それから、上で「ライトで淡くて味のないスープ」と書きましたが、濃い味が好きな人は、この「ラーメンタレ」を入れるとよいかと思います。
これ、少し入れるだけで、かなり味が濃くなります。しかも、わりとこれが美味しくなるんですね~。
そうか。ここのラーメンは、「一番、味の弱い状態」をデフォルトにしているんだ。そして、濃い味が好きな人は、これを入れてね、ってことだ。
少し食べて、「味が薄いなぁ」って思ったら、このタレ(醤油ダレ)を入れて、自分で調整すればよいんですね。なるほど~~!!
なんか、卓上に「タレ各種」を置いておいて、タレのないダシだけのラーメンを提供して、お客さん自身で味をカスタマイズするお店があってもいいかもしれない…(エンタメ系として)。
そんなこんなで、楽しく最後まで食べることができました。量はなかなか多いですが、わりと最後まで一気に食べられちゃう感じがしました(この日の最初の食事だった、というのもあると思いますが…)。
***
というわけで、、、
この8月にオープンしたばかりの「ラーメン豚二郎」のレポをお届けいたしました。
今や、数えきれないくらいに(?)千葉にいっぱいある「二郎系・G系ラーメン」ですが、ここのラーメンは、その中でも、「ビギナー向け」のお店かなって思いました。また、トッピングがいっぱいあるので、「エンタメ系」のラーメン店でもあるのかな?!、と。
場所的にも、千葉の「歓楽街」の中心近くにあるので、(コロナが終息したら)呑んだ後の〆の一杯として愛用されるような気もします。あ、そうか、こういうライトな味は、呑んだ客を想定してのことなのかな??
ジロリアンやラーメンフリークではなく、普通の一般の呑んだ客をターゲットにしているのかな?? それはそれで「一つの戦略」と言えるかもしれない…。このお店の近くには、淡くてライトな家系の「増田家」もありますしね☝ 今、振り返ると、増田家の二郎系バージョン店、みたいな?! そんなイメージでした。
次は、まぜそばを食べたいなぁって思います。
ちなみに、こちらのお店は、定休日なし、中休みなし、というパワフルなお店です!!
敷居の高い二郎系のお店の中で、このお店は敷居が低くて、僕的には嬉しいですね💓
今はあれですが、このお店でも呑めるんです🍺
いつか、ここで呑んで、つまんで、〆にラーメンって、やりたいなぁ~(n*´ω`*n)
ちなみに、目の前は千葉都市モノレールの「葭川公園駅」が聳え立っています。
酔って、つまんで、ラーメンを食べて、モノレールで帰る、というのもできますね☝
千葉駅からも徒歩で13分くらいかな?!
人もいっぱいいるエリアなので、是非頑張ってほしいですね~\(^o^)/
繰り返しますが、定休日なし、中休みなし、です!
いつでも食べられるお店なんです✨
(現在は20時までの営業ですが、コロナが明ければ、もっと遅くまで営業するそうです)