「らーめん大地」が電撃移転をしてから、約半年。
天台駅から近い所への移転ということもあり、
アクセスが確実に良くなりました♪
それに、全く新しい家屋ということで、とっても綺麗です。
カウンター席、テーブル席、両方しっかりありますし、快適です。
(ただ、若干、店内が薄暗いかな!?)
お店の外観も、派手さはなくて、大きな看板もありません。
「分かってくれる人だけ、来てくれればよい」、という潔さがあります。
それも、実力があるからこそできることなんですけどね。
変わらず、商売っ気のないお店であります。
今回は、基本の「しょうゆらーめん」(650円)を頂きました。
錦爽どりのガラを使った旨みたっぷりのスープ。
「創業当初から常に進化し続ける渾身の一杯」って書いてあります。
気合い入ってますねー♪
大地のラーメンは、ある意味で、変化変化の連続ですからね。
こちらが、「今」の大地の「しょうゆらーめん」です。
はるか昔の「大地」のしょうゆラーメン(当時500円)の写真と比べてみましょうか!?
(2008年4月時点)
はい。
当然ながら、全然全然違いますね。
こうやって見ると、創業時の時より、スープの白濁度合が増しているように思います。
残念ながら、当時の味そのものを記憶していないので、何とも言えませんが、、、
創業当時とは全然違うラーメンになっていることだけは確認できると思います。
で。
印象的には、創業時の方が「濃厚スープ」というイメージがあるんですが、、、
写真を見比べてみると、今の方が断然、スープが重たいように見えます。
かつてのラーメンが「美化」されて、今のラーメンより「濃厚」というイメージが出てきちゃうのかな?
少なくとも、かつてよりも、はるかに白濁したスープになっています。
つまり、鶏(豚)のダシ感が増しているってことですよね!?
ただ、器(ガラ)が白か、黒かでもずいぶんと変わってきますからね。。。
なんとも言えません、、、
zoom up!
改めて、心して味わってみると、、、
「王道にして、異端」という言葉が浮かんできます。
味的には、王道の濃厚ラーメンなんですけど、似たようなお店を思い浮かべられない…
「大地の味」としか言いようがない、、、
濃厚でありながら、どこかすっきりとしていて、、、
こってりしているのに、あっさり感があって、、、
手作り感も半端なくて、業務用と区別のつかないようなスープじゃない。
こだわりのある個人店ならではの味わい、というか。
しっかりとしたスープになっています。
麺は、こんな感じ。
このボソボソっとした食感が独特なんですねー。
大地ならではの素朴なボソボソ麺です。
薫製煮玉子も健在!(別料金)
チャーシューも、分厚くなって、食べ応え抜群。
これで、650円(+薫製煮玉子代)なんだから、お安いです。
***
やっぱりやっぱり、大地のラーメンは美味しかった。。。
それが、「結論」でした。
スタミナラーメンが魚介スタミナにシフトしていて、うーんって思うところもあったんだけど、、、
こっちの通常のラーメンは、文句なしに、素晴らしかった。
やっぱり、大地のラーメンは好きだ…。
創業以来、ずっと通っているけど、何度食べてもやっぱり好き。
こんな素敵なお店が千葉にあることを少しだけ誇りに思います。
あとは、、、
「新作ラーメン」が待望されるところかな!?
油そばもいいけど、やっぱり大地はラーメン屋さんだから。。。
新しいラーメンを切望しています♪