ちょっと久々に北京亭に行きました☆(7月31日)
千葉のラーメン好きの人なら、西千葉の北京亭を思い浮かべるかもしれませんが、
西千葉ではなく、小倉台と千城台の間にある北京亭です。
お店のHP!
http://www6.ocn.ne.jp/~pekintei/index.html
前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/654f0f45053de0eac06611ac65d2301e
前回来たのは2010年の暮れでした。
(そういえば、千葉ラーメン都市モノレール計画はどうなってしまったんでしょう?)
今年になって、北京亭で、新たなラーメンが登場したそうです。
それが、『キムチタンメン』です!!!
ネットでは(おそらく)初登場ですよー
北京亭といえば、トマトタンメンですが、それに続く個性的タンメンの登場です!
いったいどんなお味なのでしょう!?
北京亭の新作、キムチタンメンは、赤いラーメンになっていました。
見た目的には、勝タンを彷彿とさせる赤いラーメンです。
勝タンはラー油の赤さ/辛さですが、こちらはキムチです。
勝タン系のあの辛さとはまた違う辛さがありますねー。
なんかじわ~っと辛さが迫ってくる感じです。
キムチだけの辛さではないですね。これは。
辛さの中に旨さがしっかりあります。
辛さが際立ちつつも、キムチ特有の独特の風味があるんですね。
野菜の甘さもあって、シンプルながら、意外と複雑な味わいになっていると思います。
麺は、中華料理店によくある柔らかめの細めの麺でした。
何の変哲もない麺ですが、これはこれであり、です。
普通に美味しく安心して食べられる麺になっています。
(個人的にはこういう麺、好きです、はい)
野菜もたっぷり。タンメンゆえに、色んな具材が入っています。
お肉は入ってないです。これ、お肉も欲しいですねー(涙)
タンメンだからあれですけど、チャーシュー一枚あると随分印象が変わってきますね。
そんなに奇抜ではないんです。そんなに難しくもないんです。
でも、ものすごい個性的、というか、オリジナル感たっぷり。
これなんですよね。代えのきかなさ、って。。。
こういうラーメン(タンメンですが)を食べると、
「ああ、ここに来てよかった」って心から思えるんですね。
美味しいかどうかという尺度じゃなくて、凄いかどうか。
こんなタンメン、これまで食べたことないですもん。
(似たようなものはあるかと思いますが、、、)
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トマトタンメンも久々にご対面。
ニンニクの風味が結構強いんですね、、、、
結構味もジャンクで、しょっぱさも際立っていました。
ここ、北京亭の切り札となっているオリジナルトマトタンメンです!
もやしそばもいただきました。
もやしそばって、その昔、随分と愛されていたんですね。
こちらのもやしそばは醤油ダレの味が強くでているタイプのラーメンで、
これはこれで、あんまり他にはないタイプかなーと思いました。
餡もそれほど強くなくて、もやし炒め入りの醤油ラーメンって感じでした。
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いわゆる「町の中華屋さん」ではありますが、
北京亭は千葉市内でかなり独特の存在感を放っています。
千葉大生にはおなじみですよね。なんせ校門前ですからね。
西千葉店で学んだ店主さんがきちんと味を受け継ぎ、
千城台で静かにではありますが、確実に営業を続けています。
これからも、変わらず(でも新しいメニューを出しつつ)、
この地域の人たちの大切な中華食堂として、存在し続けるのでしょう☆