Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

麺王 零ZERO@茅野 仰天!動物系offの斬新煮干しラーメン400円安い!

南信地区のラーメンを調べて行くと、
ハルピンラーメン以外にも色んなお店があることが分かりました。
蔵人、零、美のり、凌駕jet、ひじりなどなど。
(こうやって地方の名店、人気店を探すこと自体が楽しい作業なんです!)

全部回りたい気持ちでいっぱいでしたが、
時間もないですし、胃袋にも限界があるので、一軒だけ、麺王零に行くことにしました。
(ハルピンから結構近いんです!凌駕jetにも行きたかった…(;_;))

既に、長野のラーメンブロガーの間では評判のお店となっています☆ 

麺王零は、創業一年ちょっとの新店です。
外観もモダンで、斬新で、ちょっと奇抜(?)でした。
外から店内が見えないのも特徴ですかね。新しいお店らしい感じです。

店内はかなり暗い!!と思いきや、カウンターは窓の光で明るかったです。
お店に入るとき、ちょっとびっくりするかもしれません。
鏡花@立川くらいの衝動がある…かもです(^^;

 

  

券売機には、実にたくさんのメニューがずらりと並んでいます。
すごいです。ぶたそばがイチオシみたいです。
が、豚骨醤油、気になりましたが…
つけめんは濃厚豚骨魚介とのこと…
どうせ「またお前もか系」と書いてしまうので回避。

散々悩んだ挙げ句に、煮干しラーメンにしました。
一杯なんと400円ですよ!( ̄□ ̄;)!!

出てきたラーメンは、400円のラーメンとは到底思えない豪勢なものでした。
チャーシューがとにかくデカい(^O^)/
400円のラーメンの常識を遥かに凌駕しています。。。

スープは、これ以上にないくらいにライトでさっぱり。
極めてさっぱりなのに、しっかりパンチもある。

鶏の味がしましたが、なんだろう、この和風テイストは…
煮干しも、粉っぽさもないし、えぐみも全くありません。
煮干し油か、ダシに煮干しを入れてるか、どっちかかな、と。
(後で店主さんに聞いたら後者でした)。

なんと、このスープ、動物系の材料が一切使われていないんですって。
唯一、鶏油が使われているそうです。
長野らしいというか、大胆というか…
驚きでした。

お蕎麦っぼい煮干しラーメンでしたね。
それも、煮干しの味がかなり控え目な煮干しラーメンですね。
(「控え目」というのが長野ラーメンの特徴なのかも?!)



麺は、これまたありそうでなさそうなポキポキ麺でした。
自家製麺らしいです。やや細い固めの麺で、ニューウェイブ系らしい麺でした。

チャーシューは柔らかい、長くて大きかったです。
もう少し肉の食感を残した方がこのスープに合ってるかなと思いました。
柔らかいチャーシューが好きな人にはたまらないチャーシューかと思います。

しかし、いずれにせよ、これで400円は圧倒的に安いです。びっくり。
個人的には、もう少し煮干しの風味が強い方が印象に残るかな、と思いました。
ただ、長野式煮干しラーメンだと考えると、これはこれでありかな、とも思いました。
あらゆる点で、控え目を押し通した和風ラーメン、
そう考えると、本当にすごい個性的なラーメンだったのかもしれません。。。
(後で振り返っても、味が思い出せるんです、、、)

さらに、もう一杯いただきました。
こちらのお店では、なんと『週限定ラーメン』をやっているんです。
週替わりですよ( ̄□ ̄;)

そのラーメンがなんと煮干し+昆布ダシってことで、食べずにはいられませんでした。
その名も、「春満開ラーメン」。



こちらは、値段もUPしてるせいか、本領発揮ですね。
豪華絢爛でした。味もかなり遊んでいます。

煮干しラーメンとは違う醤油のかえしを使っていて、やや攻撃的です。
それに昆布粉?シソ?らしき黒いものが浮いてます(未確認)。
梅がどかんとのっていて、徐々に梅の香りがスープに反映されていきます。

味も複雑で独創的でした。こちらはなんと完全動物系offなんですって( ̄□ ̄;)!
煮干しラーメンよりさらにお蕎麦っぽいラーメンでした。
が、より過激でパワフルな一杯でした。

若きセンスと長野らしさ(?)がキラリと光るお店でしたね。
単なる首都圏の流行りのパクリになってなくて、
この土地ならでは、という要素がいくつもありました。

いやー、応援したくなりました。頑張ってほしいです。

なお、はんつさんと青木さんが既に来てるみたいです。
凄い… 早い… さすがです。

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