Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

ラーメンいっとく@龍ヶ崎 元フレンチの不思議な一杯!

風天に続いて、むかったのが『ラーメンいっとく』。
龍ヶ崎(竜ヶ崎駅)界隈で、人気のラーメン店らしい。
なんとも、元フレンチのシェフが作るラーメンってことで、
これまた期待が高まる。

お店に着くと、たくさんの車が駐車場に止まっていた。
元フレンチのシェフのお店と聞いていたが、
見た目は、どう考えても町のラーメン屋さん。
おしゃれなカフェスタイルのお店って感じじゃない。
また、そこがとても気に入った!!

店内は、コの字型カウンターと奥にもカウンター席が。
大きなテレビモニターがあって、そこに福山さんのLIVE映像が・・・

メニューを見ると、、、

連食中なので、ミニ・ラーメンとつけメン(麺少なめ)を注文!

ラーメン屋さんって大盛りは結構どこでもあるんだけど、
「少なめ」に対応できるお店が少ないんですよね。
ここは、そういう意味ではとてもありがたいお店です。

小ラーメンがあるお店は、本当に貴重です☆

で、出てきたのが、見るからにかわいいミニサイズのラーメン!
伝わるでしょうか。ご飯の器サイズの小さなラーメンです。
本当に小さくて、かわいいミニラーメンになってます。

しかし、味はかなり珍しいタイプのスープでビックリ。
なんなんでしょう。この味は・・・

ふわ~んとした味わい。濃厚ではないけど、あっさりでもない。
まろやかでやさしくて、でもどこか刺激的な浮遊する味わい。
中華屋さんのラーメンっぽいんだけど、どこかフリーク向け。
フリーク向けなんだけど、すごく庶民的で身近な味わい。

この記事によると、なんと豚骨スープを濃縮させて、
それをタレにして使っているんだとか。。。
その豚骨タレに、野菜スープと和風スープを合わせるんだとか・・・
す、す、すごい発想です、、、

だから、かなりの濃厚さを感じつつも、
すごくあっさりとしたラーメンになってるんですね。
かといって、鰹とか鯖の味が突出しているわけでもない。

さらに、油にも工夫がされているみたいで。。。

チャーシューにも、メンマにも確かなこだわりを感じました。
細部に至るまで、とことんこだわったラーメンって感じがしました。

実に独創的なラーメンだったと思います。
がゆえにこそ、これだけのお客さんが集まるのでしょう。
特に結構高齢のお客さんが多く集まっていました。
それにも納得です。

続けて、つけメン。

こちらも、基本のスープは一緒ですね。
つけメンは、かなり酸っぱいです。
酸味が強くきいたスープになっています。
味自体は、ラーメン同様、さっぱりしていて、清涼感があります。

ただ、スープがかなりライトなので、
つけメンにすると、若干インパクトが弱くなります。
濃厚なつけ麺に慣れている人には少し物足りないかも。

けれど、こちらもまた他で食べたことのない味わいのつけメンでした。
いやー、凄い凄い!

麺も、もちもち、わしわしタイプで、力強い麺でした。
若干、麺が太いので、味が弱くなっちゃうかなとは思いましたが、、、

茨城のラーメン界の魅力の一端を感じるお店でした!!

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