風天に続いて、むかったのが『ラーメンいっとく』。
龍ヶ崎(竜ヶ崎駅)界隈で、人気のラーメン店らしい。
なんとも、元フレンチのシェフが作るラーメンってことで、
これまた期待が高まる。
お店に着くと、たくさんの車が駐車場に止まっていた。
元フレンチのシェフのお店と聞いていたが、
見た目は、どう考えても町のラーメン屋さん。
おしゃれなカフェスタイルのお店って感じじゃない。
また、そこがとても気に入った!!
店内は、コの字型カウンターと奥にもカウンター席が。
大きなテレビモニターがあって、そこに福山さんのLIVE映像が・・・
メニューを見ると、、、
連食中なので、ミニ・ラーメンとつけメン(麺少なめ)を注文!
ラーメン屋さんって大盛りは結構どこでもあるんだけど、
「少なめ」に対応できるお店が少ないんですよね。
ここは、そういう意味ではとてもありがたいお店です。
小ラーメンがあるお店は、本当に貴重です☆
で、出てきたのが、見るからにかわいいミニサイズのラーメン!
伝わるでしょうか。ご飯の器サイズの小さなラーメンです。
本当に小さくて、かわいいミニラーメンになってます。
しかし、味はかなり珍しいタイプのスープでビックリ。
なんなんでしょう。この味は・・・
ふわ~んとした味わい。濃厚ではないけど、あっさりでもない。
まろやかでやさしくて、でもどこか刺激的な浮遊する味わい。
中華屋さんのラーメンっぽいんだけど、どこかフリーク向け。
フリーク向けなんだけど、すごく庶民的で身近な味わい。
この記事によると、なんと豚骨スープを濃縮させて、
それをタレにして使っているんだとか。。。
その豚骨タレに、野菜スープと和風スープを合わせるんだとか・・・
す、す、すごい発想です、、、
だから、かなりの濃厚さを感じつつも、
すごくあっさりとしたラーメンになってるんですね。
かといって、鰹とか鯖の味が突出しているわけでもない。
さらに、油にも工夫がされているみたいで。。。
チャーシューにも、メンマにも確かなこだわりを感じました。
細部に至るまで、とことんこだわったラーメンって感じがしました。
実に独創的なラーメンだったと思います。
がゆえにこそ、これだけのお客さんが集まるのでしょう。
特に結構高齢のお客さんが多く集まっていました。
それにも納得です。
続けて、つけメン。
こちらも、基本のスープは一緒ですね。
つけメンは、かなり酸っぱいです。
酸味が強くきいたスープになっています。
味自体は、ラーメン同様、さっぱりしていて、清涼感があります。
ただ、スープがかなりライトなので、
つけメンにすると、若干インパクトが弱くなります。
濃厚なつけ麺に慣れている人には少し物足りないかも。
けれど、こちらもまた他で食べたことのない味わいのつけメンでした。
いやー、凄い凄い!
麺も、もちもち、わしわしタイプで、力強い麺でした。
若干、麺が太いので、味が弱くなっちゃうかなとは思いましたが、、、
茨城のラーメン界の魅力の一端を感じるお店でした!!