今日はデランジェ企画のライブの日。でも僕は仕事… 土曜日のライブは基本的には参戦できないんだな…(ムック,メリーも見たかった…ほぼ全部音源もってるのに…) さて,そんな悲しみを堪えて渋谷へ。
今日はBUCK-TICKのアルバムを買わなきゃならんのでラーメンはお預け…と思っていたがお腹が空いたので,タワレコ@渋谷に行く途中の一蘭に入った。一蘭は四度目くらいかな。でも味に記憶がないので,再確認するためにもいいかなと思い…
店内は満員で行列あり。午後3時だというのに… すごい人気だ。ここ一蘭には、女性の客がかなり多い。ラーメン屋としては信じ難いほどに多い。女性二人組や三人組までいる。なぜ?! 女性に支持される、という事実は非常に興味深い。
一蘭のラーメンは一種類のみ。良くも悪くもシンプルだ。トッピングは色々ある。また、一蘭ならではの「しきり付き」のカウンターテーブルも健在。この「しきり」が女性に受けるのか?!
食べた感想としては,なんでこんなに繁盛しているのか分からない… この一言に尽きる。たしかに味は人それぞれだし,旨いか不味いかは各人が決めればいいことではある。しかし,それにしても不可解だ。どうして?!特に麺は耐え難かった。ボソボソしてて食感も…… もそもそした感じでビックリだった。 僕も人並み以上にラーメンを食べているが、ここまで食感の乏しい麺はあまり見たことがない。それなのに人気は超一流。このギャップを理解するのに苦しんだ。
ラーメンの味とラーメン屋の人気に関連性はないのか? もし味と人気に関連がないとすれば、何が人気の決め手なのか。あるいは、この味が「とても美味しい」と判定されているのか。いや、それ以前に、ラーメンフリークとは違う視点が必要なのかもしれない。フリークは美味しいラーメンをたくさん食べている。半端じゃないハイレベルのラーメンも食べている。しかし、一蘭に来ているお客さんを見てみると、ラーメンフリークとは縁遠い人たちでいっぱいだった。学生、オシャレなカップル、渋谷に馴染んでいる(見た目的に)華々しい女性、普通のサラリーマンなどなど。
ラーメン屋さんもやはり客商売。フリークに承認されるのも素晴らしいことだと思うが、一般人に伝わるラーメン屋である必要もある。ラーメン屋を支えてくれるのは(もちろんフリークもそうだが)ラーメンフリークではない普通のお客さんだからだ。
だが、それにしても・・・ なぜここのラーメンがこれほどまでに支持されるのか? 説明できる人がいたら是非聞いてみたい・・・