新型コロナCOVID19がパンデミックになり、すっかり都内に出なくなりました。
…というか、今は都内に行く用事もなく、、、(;´・ω・)
でも、所用で東京駅八重洲口にやってきました💛
2020年9月の東京駅周辺は、閑散としていました。ビックリするくらいに閑散とした駅構内でした。(働いている人はいるので、ガラガラってわけじゃないですけど…)
こんなに人のいない東京駅なんて、今後、僕が生きているうちにまたあるかどうか…。
なので、この東京駅付近で、普段なら人が溢れてそうなお店に行ってみよう!、と。
そこで向かったのが、東京駅日本橋口から徒歩一分の「トラストタワー」2階にあります…
過門香
という普段ならまず来なそうな高級中華料理店です!
本店は銀座にあり、新橋、川崎、更に東京駅丸の内Kitte内にもありますね。
「モダンチャイニーズスタイル」を目指し、「中国大陸を味わい尽くす劇場」と称しています。
こちらのお店の経営母体は、「株式会社ラムラ(Ramla)」。社長さんのお名前は、村川明さん。このお名前から、「ムラ」「ラ」を合わせたのかな?(;´・ω・)
多くのお店を経営しているみたいです。「土風炉」「日本橋亭」「京町家」「鳥元」「過門香」「銀兎(GINTO)」「音音」「京まる」「石庫門」「魚魯魚魯(GyoroGyoro)」「日月火」「麹蔵」「土古里」「韓豚屋」…、たくさんの飲食店を経営していて、従業員数も4700人以上! 大組織ですね…💦
こちらのお店に、冷やしメニューがあったんです!!
(こういうお店でも、目指すは麺でしょ!冷やし麺でしょ!😊)
こういう普段は行かないような高級中華料理店で、「冷やし麺系」が食べられるなんて、もう僕の心はテンションMAXであります!!
あと、もうそろそろ「冷やし麺」のシーズンも本当に終了かな、、、とも💦
しかし、大変です。。。
五目冷麺(冷やし中華)があって、冷やし担々麺(スープ入り)があって、更に冷やし担々麺とは別に、冷やし汁なし担々麺(スープなし)があるんです。いや~、こりゃ、どうしましょう…。
更に、「やわらか三元豚と有機胡麻ダレの冷麺」なるものも!!(ただし、この日はこの冷麺、sold outになっていました…😢)
とすると、冷やし担々にするか、汁なし冷やし担々にするか、、、
店員さんとも色々と協議いたしまして(苦笑)…
あれやこれやと討議しまして、、、
決めました。
…
ジャジャーン!!!
東京駅日本橋口徒歩一分のところにある高級中華料理店「過門香」の夏限定、
冷やし汁なし担々麺(1500円)
です!!
1500円の高級冷やし汁なし担々麺ですよー\(^o^)/
お店側としては、「自家製香味ラー油と肉味噌が麺との相性抜群。卵黄と和えて召し上がりください」とのことでして、肉味噌が味の決め手になっているっぽいです。
自家製香味ラー油がもう豪華絢爛で、見ているだけでうっとりさせられます!
生卵の黄身がたまらなく魅惑的で、、、
高級なお料理って、ヴィジュアル的にやっぱ圧倒してますよね…
zoom up!
こちらの冷やし汁なし担々麺は、胡麻ベースのあの味ではありませんでした。
かなりスパイシーで刺激的でエスニック?エキゾチック?な汁なし担々麺です。中国の様々なスパイスがいっぱい使われていることが分かる味わいです。
辛さはそこそこある感じですが、それほど辛い!って感じでもなく、、、。食べやすいチューニングになっているかな、と思われます。
冷たさはまぁ、そこそこ冷えているかな??という程度。(ラーメン屋さんの冷やしって、ホントキンキンに冷えていて、実は凄いことをしているんだなぁ、、、と再認識)。
生卵が混ざることで、辛さとマイルドさがうまく合わさった感じになっていて、アスファルト灼熱地獄の東京にぴったりなクールな汁なし担々麺だなぁ、と思いますね。
麺はこんな感じです。
あんまり「中国大陸の麺」っていう感じでもなかったかな??
もっと中国っぽい麺でもよかったかも!? 中国大陸を味わい尽くす劇場ですから…。
麺の量的には、うん、いい感じでしっかり一人前って感じだったかな??
挽き肉以外のお肉は入ってなくて、そこは少し寂しかったかな?(まぁ、担々麺なので…💦)
半熟の黄身がとろけるのは反則であります(;^ω^)、、、
このとろける黄身と麺がからみあう画像をとりゃ、そりゃ美味しそうに見えるわな、って。
あ、美味しそうに見えるだけじゃなくて、実際にとっても美味しいです💛
コロナ禍の2020年の夏の終わりに、最後に、素敵な汁なし冷やし担々麺を堪能できて、とってもよかったです。これを励みに、2020年の後半戦を頑張って生きよう!、と。。。
…
で、、、
こちらが、1500円の冷やし中華です!!
なんとも豪華な感じであります。
お味的には、上品で酸味を抑えた冷やし中華って感じですね。
でも、冷やし中華は冷やし中華。
らんちばさんに怒られそうですが、やっぱり冷やし中華はどこで食べても冷やし中華だなぁ…って(;´・ω・)
具が高級な感じはしますが、それ以外はやっぱり冷やし中華でした!
ミョウガがいい感じでした💛
麺は、するするっと食べられるのど越しのよい中華麺でした。
普通に美味しい冷やし中華そのまんまでしたかね。。。
***
ってことで、、、
東京丸の内トラストタワー2Fにある高級中華レストラン「過門香」のレポでした!
このお店、いいなぁって思いました。
コロナ禍とあって、人が少なくて、静かに快適にしっとりと味わうことができたからかな、とも思います。
お店側としては「たまらんわ…」って感じだと思いますが、客の僕としては、ホント静かに穏やかに落ち着いて美味しい冷やし担々麺を食べられて、心から気持ちよく食事をすることができました。(勝手なことを言ってすみません…💦)
通常、ここで夜のコースを食べるとなると、、、
さすがは東京駅直近の高層タワーのお店なだけはありますね。
最安値の周コースでも、7000円!!(;´・ω・)
高額の宋コースは、おひとり様15000円になります!
ラーメン15杯分ですね(苦笑)、、、
僕もいつか、お金持ちになって、こういう15000円コースを食べられるような「リッチなおじさま」になりたいなぁ…。まぁ、多分、そうなることは死ぬまでないと思いますけれども、、、(;^ω^)
東京に来ると、ホント、金銭感覚がおかしくなりそうです。。。
2Fのフロアですが、、、
本当に人がいなくて、、、😢
淋しかったです。。。
都内、都心の飲食店は今、本当に大変なんです、、、
コロナとこれからどう向き合うか。このまま、今の状況が続けば、都心の飲食店は全部ダメになっちゃう…。
コロナは怖いけど、それ以上に、コロナを恐れ続けることが怖いです。。。
コロナを恐れるあまりに、多くの人が「生きる糧」(=お金)を稼げなくなり、そういう稼げない人が増えれば増えるほど、治安的にもどんどん悪くなってきます。自殺も増える恐れもあります。自暴自棄になると、人は冷静な判断ができなくなります。お腹が空けば、豚も盗むようになると思います。人間、腹を空かせたら、何でもします。かつての(無計画な)太平洋戦争でも、多くの人が飢餓に苦しみ、ここでは書くのが躊躇われるようなことをしてきました。
米国amazonの社長他、いわゆるGAFAのトップたちは大儲けをしている一方で、多くの人が、仕事を失い、コロナに感染し、自暴自棄になり、自殺したり強盗したり…、と極めて危険な状況に陥りつつあります。
首相は変わっても、ほとんど何も期待はできそうにありません。言いたくはないけど、「公助」が期待できない以上、「自助」と「共助」をしていくしかありません。(公助を期待できないような政治家を選んでいるのは僕らの方ですけれども…)
どうしたらこの危機を乗り越えられるのか。どうしたら飲食店は飲食店として営業し続けられるのか。もう、とにかく考えて行動するしかないのかな、と…。
僕の業界も大打撃中です…😢
とにかく「絶望」しないで、「やれることをやっていこう」の精神で、もがいていきましょう。
波に揉まれてなお沈まず…です。