Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

幸楽苑@東寺山 侮ることなかれ!「ローストビーフ塩ラーメン」も凄い!

緊急事態宣言下、通勤は今や愛車キャサリン2号での健康的な方法で。

キャサリン2号での通勤となれば、その間での食事が楽しみ♪

とはいえ、この日は、時間がなくて、いつもの、、、

幸楽苑

で、昼食をいただきます\(^o^)/

時間がない時は、こういうチェーン店が一番早いんです!!

今回は、前回気になった「ローストビーフ入りらーめん」を!!

「NEW」って書いてあるので、きっと新作なのでしょう(当然か…)

幸楽苑のローストビーフ入りのラーメン、、、

いったいどんなラーメンなのでしょう!?!?

醤油の他に塩があったので、塩ラーメンで注文しました!

ジャジャーン!

ローストビーフ入り塩らーめん

です!!

とっても綺麗にローストビーフが並んでいます。

このローストビーフ、7~8枚は入ってる!?

とても素敵なヴィジュアルになっています。

お味ですが、、、

まず、魚介系の塩スープが旨い!!

「ラーメン専門のチェーン店をなめるなよ!」って声が聞こえてきそう。

煮干しや乾物を使ったと思われる切れ味抜群の塩スープ。

そこに、とてつもなく柔らかくて薄い牛肉が入り込むんです。

このローストビーフ、これ、ローストビーフというよりは牛しゃぶしゃぶ?

しゃぶしゃぶの牛肉みたいに薄くて、それで味のついた牛肉、

これがとっても美味しいんです。たまげるくらいに。

麺は、わりと太くてタフな麺になっていました。

こちらもまた、「チェーン店をなめるなよ」って感じで、、、

気合いの入った歯ごたえのあるぷりぷりっとした麺でした。

いや、幸楽苑、恐るべし、、、の世界です。

魚介を感じるシャープな塩スープに、

柔らかくてほろほろのローストビーフに、

タフで太くて弾力性のある中華麺。

お見事ですよ、これは、、、

これで、580円というのは、驚愕のプライスだと思います。

***

一つ前の記事の「スシロー」もそうですが、チェーン店もチェーン店なりにすごく創意工夫をしているんですよね。だからこその「全国チェーン」のお店なのですけれども、、、

基本的には、「個人店を応援する」というスタンスでブログを日々書いていますが、チェーン店もやっぱり面白いといいますか、勉強になるわけです。

ラーメン業界で言えば、「幸楽苑」は、最もよく知られたラーメン店だと思います。

よく知られているということは、やはり多くの人に「支持されている」ということがあってのことだと思います。

じゃ、なぜ、幸楽苑は多くの人に愛され続けるのか?

そこをしっかり解明すれば、個人店もまたもっと強くたくましくなるような気がします。

その一つはやっぱり、「アイデア」だと思うんですね。

前回の「酒田のふわとろワンタンメン」しかり、今回の「ローストビーフラーメン」しかり、それほど奇抜なことはしていないんです。でも、面白いし、食べた後の満足感もあるんです。

だから、「また行こうかな」ってなるんです。

今回の「ローストビーフ」も、本格的なローストビーフではなく、B級グルメ的なローストビーフ風のお肉が乗ったラーメンでありました。

B級グルメ的な面白さや満足感が、やっぱりあるんですね。

飲食業界もやっぱり、エンターテイメントの要素が求められるといいますか。ただ美味しいだけじゃなくて、そこにエンターテイメント性が求められている、というか。

そこをうまく取り込んでいるのが、幸楽苑だったり、スシローだったりするのかな、と思います。

それは、資金が潤沢にあるから、という理由だけではないと思います。やはり「アイデア」というか、「発想」というか、そういうのが強く出ていると言いますか。

今回のこのローストビーフに示されるように、「高級食材」で売っているわけではないんですよね。「ローストビーフっぽさ」が感じられつつ、食べて美味しくて、見て楽しくて、絵にもなっている。それだけといえば、それだけなんです。でも、そういうアイデアを出し続けているところに、全国チェーン店の強さがあるのかな、と思います。

でも、個人店でも、そういうアイデアや工夫なら、もっともっとできると思います。少し前にレポした「ラーメンチョップ」なんかは、「ラーメンショップ」の文字を一つ変えただけで、すごいインパクトを与えてくれています。

こういうことって、言うのは簡単ですが、いざ実際に何か具体的に出そうと思うと、なかなか思い浮かばないものです。チェーン店であれば、「開発部」や「研究部」があって、そこで専門的なスタッフがアイデアを考案するんでしょうけど、個人店だとそうはいきません。

じゃ、どうするか。

そこは、やはり「お客さんとの対話」が重要になってくると思います。思い返せば、あの「ラーメン二郎」だって、もとを辿れば、慶応大学の学生たちとの対話(やりとり)の中で生まれたものでした。

お客さんの(無理な)お願いや要求から、新たなアイデアや発想を得ていけば、どのお店にも、面白いメニューが生まれてくると思うんです。歴史的には、札幌味噌ラーメンだって、あるお客さんが「味噌汁に麺を入れてよ」といった言葉から生まれたと言われています。

…そう言えば、(決して自慢ではありませんが)らーめん大地の人気メニューの「豚玉カレーの油そば」も、(店主さんの話によれば)昔、僕が「豚玉カレー(ライス)を麺にしたらどうかな?」と言ったところが生まれたそうです(僕は記憶してないのですが…)

自分一人の頭で考えるのではなく、お客さんとの対話を通じて、新たな商品を生み出していく。そういうスタイルなら、わざわざ研究部や開発部を設けなくても、色々チャレンジできると思うんです。

それに、その対話に加わったお客さんとしても、とっても嬉しいじゃないですか。自分の一言で生まれたメニューがそのお店にあったら、そりゃ、誰かを連れていきたくなるし、教えたくなるし、通いたくなります。

いつも来てくれるお客さんの存在こそが、やはり最も大事ですし、そのお客さんと一緒にお店を成長させていくということこそ、チェーン店ではない個人店の最大の魅力だとも思います。

こういうことも、やはり大手のチェーン店の商品を勉強することで、見えてくることかもしれません。

そういう意味で、これからも「チェーン店」のレポも続けていきたいなと思います。

更に!!!

遂に、幸楽苑でもテイクアウトのお弁当が登場しました!!

コロナ禍で、大打撃を喰らっている飲食店業界。

テイクアウト商品で最低限の売り上げを保っているお店も少なくないとか、、、。

これもまた、個人店にとっても勉強になるかもなぁって思います。

W餃子・チャーハン弁当なんて、結構そそるものがありますもん、、、(;´・ω・)

(W餃子にすることで、インパクトも出てきます)

でも、そろそろ、経済活動の方が優先されるようになってきそうです…。

やっぱり飲食店は、その場で食べるのが一番楽しいですからね。

三密を避けつつ、安全で楽しい食ライフを実現させていきたいものであります!

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