Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

めん和正@三軒茶屋 keiが都内で最も好きなお店の一つ!

都内には無数のラーメン店がある。
本当に無数で、生まれては消え、消えては生まれる、
という日々移り変わりが激しく、
そして、日々の競争も極めて激しい。

そんな都内で、僕が五本の指に入れたいと思ったのが、
この「めん和正@三軒茶屋」だった。
(かつてのレポはこちら)

この日は、大学四年で哲学を専攻しているO君と共に。
和正って、すごく突き詰めようとしているお店で、
すべてが丁寧で、細かくて、繊細。
このO君にぴったり合ってそうだったので、、、、
それと、今一度、このお店の味を確かめたくて。。。

和正は、派手さがなく、メディアへの露出も控え目で、
駅からもちょっと離れていて、店内も決して広くない。
駐車場らしきものもなく、限定なんかもやっていない。
メニューはラーメンとつけ麺のみ。サイドメニューも最低限。

にもかかわらず、行列が絶えないお店なのだ。
こういうお店こそ、ホンモノのラーメン店だと僕は確信している。
それは、ご主人さんをみていれば、分かると思う。
「味(Geschmack)」は、個人差があったり、好みがあったりするが、
このお店には、個人差や好みを凌駕する何かがある。

で、今回もまた二人で行ったので、
「中華麺」(700円)と「つけ麺」(750円)を注文した。
応援しているお店なので、両方とも「全部のせ」で

別アングルから二枚ご紹介!
全部のせトッピングだから、麺が見えません!!!
ここの麺が美味しいんだけどねーーーー(汗)

つけ麺は、基本的には「またお前もか系」の路線なんだけど、
やはり、そこに何か別のテイストを感じるんです。
そこが、ここの魅力だと思うんだけど、それが何かは・・・

ラーメンと比べると、濃くて、魚粉がたくさん使用されており、
少し、「ベタ」な感じはするかな。魚粉を使うとどうしても・・・
ただ、体感的な「濃厚さ」はなくて、そこが和正らしいんだよなー。
深みのある魚介豚骨醤油ラーメン、そう言うしかない味。

麺はこんな感じです。↓

わりと地味なタイプ。もっちりしていてコシがあって。。。
茹で加減は抜群だと思われます!

チャーシューも半熟煮玉子も申し分なし。
自分的には、かなり理想のトッピングでした。
のりがちょっと弱いかなー。のりにもこだわりを見せてほしいかも。
メンマは、かるく味付けされている。臭みが一切ない!!!

んー、つけ麺だけだと、ちょっと印象が弱まるかな。
やはりここに来たら「中華麺」かなーと思いました。
もちろん、すごく美味しいんですよ。すっごく。
ただ、つけ麺だけだと、都内最強と呼べるかどうか、、、
いや、最強レベルなんだとは思うんだけど、、、
やや埋没してしまう感じがしなくないんだなー。

***

さて、「中華麺」、全部のせ!

いやはや。
記憶していた以上に、独特な豊穣さを感じるスープでした。
もう少しこってりしたスープだったかなーと思ったけど、
記憶していた以上にさらさらっとしたスープだった。
(記憶が間違っていたのか、味が変わったのかは不明)

味自体は、すごく地味で、滋味なんだけど、
そこに奥深さがあって、他にない味わいを生み出している。
系統的には「こうや系チック」だけど、こうや系ではない。
あっさりとこってりのちょうど間くらいのラーメン。

この絶妙なバランス感が、keiの心をわしづかみするんだな。

それから、こちらの最大の魅力はご主人の奥様?!?の、
丁寧で、温かくて、機敏な接客です。
僕は、あんまり店員さんの接客がどうかは気にしてないんだけど、
こちらの接客には、頭が下がる思いがしてしまう。

やはり、こちらのお店は「都内最強レベル」だと思った。
是非、三軒茶屋にお越しの際は、めん和正に行ってみてください!
東京都世田谷区太子堂2-6-2です。月曜OFFです。

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