EIN SCHREI NACH LEBEN
命への叫び(翻訳)
翻訳元
フィンデルベイビー・プロジェクト(Projekt Findelbaby=捨てられた赤ちゃん(捨て子は“Findelkind”)プロジェクト)は七年前、シュテルニパルク団体によって始められたものです。このフィンデルベイビー・プロジェクトの仕事をサポートするために、ハンブルクでは、「困窮下にある母親のためのフィンデルベイビー基金」が設立されました。そして、ハンブルク州の州知事によって承認されました。わたしたちの目的は、母親に手を差し伸べることであり、困窮状態の母親を見捨てないこと、そして、命を守ることです。
今もまだ、赤ちゃんは密かにトイレや地下室で産み落とされて、さらに時にはその後ゴミ箱に捨てられています。そうしたことをしてしまう母親のほとんどが、厳しい葛藤状況を隠しています。もちろん、母親は一人で実行することになります。例えば、父親を恐れるイスラム教徒の女子や、自分の子に後々レイプ犯を映し見ることを恐れる被害女性などがいます。けれど、また、全く普通の状況にある女性たちも多くいます。彼女たちは皆、子どもと一緒に生きていく将来に対する不安を抱いています。
フィンデルベイビー・プロジェクトは、こうした女性に連れ添い、彼女たちを困窮から救い出そう、というものです―困窮は恥ずかしいことでも無知なことでもありません。このようなことから、皆様にわたしたちの活動をサポートしていただき、困窮下にある女性たちを支援していただけるよう、お願い申し上げます。生きることの誇り、赤ちゃんをもつことの誇りをもっていただけるよう、支援していきたいと思います。以下のサイトには、わたしたちの活動の概要と、“匿名出産”、“赤ちゃんポスト”についてのあらゆる情報が掲載されています。
心を込めて
ライラ・モーズィッヒ
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