稲毛の名店、バーデンバーデンにお世話になって、もう何年も経ちます。
毎年3月は、ドイツ語の学生たちとの「最後の晩餐会」。
本当に、ほぼ「最後」なんだよな。もう二度とこの面子で一緒に会食することはない。
個別でこれからも会う学生もいるだろうけど、全員揃って、というのはまずもう二度とない。
切ないけど、そんなもんだ。(ずっとそうだった)
・・・とはいえ、僕はいつでもここに立ち戻ってくるのだけれども♪
河合さんが頑張ってくれる限り、僕はずっとこのお店を応援します。
愛してるお店だから。
バーデンバーデンのメニューの中でも最も人気のある料理がこちら。
「ドイツの朝食」という卵とジャガイモの料理。ドイツ風オムレツって言ってもいいのかな。
他では食べられない逸品です。
ジャーマンポテトの卵包みって言えば伝わるかな。
こちらも大好物の「ズワイガニのスープ」。
濃厚でとろとろしていて深みのあるスープです。
初めてここに来た人には、是非このスープをおススメしたいなぁ。
そこらへんのレストランでは味わえない卓越したスープだと思います。
ドイツといえば、、、
やっぱりソーセージでしょう。
うちの学生たちもみんな大好き。
四種類のソーセージを特製ソースでいただきます。このソースが美味しいんですよ、、、
そして、僕の大好物のステーキピラフ。
僕がバーデンバーデンで一番大好きな料理♪
お肉も柔らかいですし、また醤油ベース(?)のソースがもうたまりません。
ドイツ風+和風ピラフ、というなんともいえない逸品です。
アイスバイン、というドイツ料理です。
豚足料理ですね。
これ、他のドイツ料理店で食べるとめっちゃ高いんですよ。でも、ここはかなり安いです。
豚足というと、ラーメンのダシとしてよく使われますが、こうやって食べる方法もあるんですよね。
アイスバインを食べられるお店というのも、そう滅多にあるもんじゃないです。
バーデンバーデンに来たら是非食べたい絶品料理です。
こちらは、羊のお肉を使ったオリジナル料理。
なんですか、これは。。。
僕らの知るデミグラスソースとはちょっと違う独特な風味があります。バジルだったかな。
不思議な味世界です。確かに、「ドイツ」を感じる味わいです。
こういう料理をさらっと作ってしまう河合さんはやっぱりすごい御方だと思います。
で、こちらが鴨肉を使ったオリジナルメニュー。
このソース、ヤバいです。もう、ヤバいとしかいいようがない。甘味と旨みがほどばしりました。
これ、食べたの初めてかも。凄いです。
これとご飯を一緒に食べたら、もう至福そのものだろうなー。お肉が旨い!
これまた、他じゃ食べられない匠の味わいです。
美味しい食事を堪能した後は、いつものように河合さんとみんなで語り合います。
ずっとこんな風に、うちの学生たちの相手をしてくれています。
本当にありがたいことです、、、涙
みんな、分かってるのかなー。こんな風に相手してくれるシェフなんてそういないってことを。
ドイツというつながりで、こんな風に語り合える、ということを。
よく分かっています。この有り難さ。
ドイツでも、「河合さんにお土産を買わないと!」って、叫んでいました。
というわけで、「2年間ありがとうございました!」、と感謝タイム。
最後にみんなでパシャ♪
これで、本当にみんなバイバイ。
寂しいけれど、仕方ない。出会いがあれば別れがあるんだ。
僕としては、みんなのこれからの人生が幸せであることを願うのみ。
人生はそんな楽じゃないし、単純じゃない。これから色んな苦悩を抱えると思う。
どうしようもない時に、このバーデンバーデンの味をちょっと思いだして、ふらっとここに戻ってきてくれることを願っています。
いつまでもあると思わないように。
来られる時に、是非行ってください。
河合さんもきっと喜んでくれると思います。
バーデンバーデンと僕らは、深い深い関係なんです。
これからは、みんな一人一人が、このバーデンバーデンとつながっていってください。
僕も、変わらずこれからもバーデンバーデンを応援し続けます。