今日は翻訳本の仕事で市原の八幡宿へ。八幡宿は僕が小学生の時に過ごした場所。都市開発で駅前はずいぶん変わってしまったが,かつての面影はたしかにある。
八幡宿から徒歩13分くらいのところに「伊達屋」はある。偶然見つけることはほぼ不可能。まさに隠れたお店だ。前々から行きたいと思っていたラーメン屋さんだったので、念願が叶った! そういえば昔この辺に「スエヒロ5」っていうレストランがあって、よく来たなあ~ 伊達屋について、グルメウォーカーでは次のように説明されていた。
徳島コーチンをベースにしたスープは、あっさりとしてコクがある。麺は伊達産地鶏卵を使った手打ちのストレート麺だ。おすすめは、知多半島から直送した200グラム特大ロースがのった「大ロースチャーシュウメン」。土日限定、1日15食限定と運が良くないと食べられないラーメンだが一度は味わいたい。さらに平日(水曜除く)にも1日10~15食限定で「国産豚バラチャーシュウメン」(950)が登場。肉厚なチャーシュウはジューシーで柔らかく、脂の甘味が絶妙だ。あっさりしたスープにアクセントを加える玉ねぎのみじん切りと店自慢の煮玉子など、他の具も豊富。(引用元)
*現在、「大ロースチャーシュウメン」は発売を取りやめています!
さて、お昼時とあって,伊達屋の店内は満員状態。さすが八幡の人気店だ。店内にはオススメメニューがでかでかと紹介されている。
今回はオススメの「塩バターラーメン」(700円)を注文♪ 注文後,あまり待たせることなくラーメンが運ばれてきた。
見た目はかなり美味しそう。でっかいチャーシューがでーんとのっている。やわらかくて、味もしっかりついている。これは絶品。トッピングは,チャーシューの他、ネギ,穂先メンマ,三つ葉がのっていた。穂先メンマがとてもよい! プラス100円で味玉も追加。
スープはコクのあるあっさりしたもの(ホント、グルメウォーカーどおり!)。塩っぽさもあり,わずかに磯の香りもあり… 「あさり」か何かを使っているように思われる。魚の味はしなかった。鶏ベースのあっさりスープに塩ダレ。それに貝出汁、そんな印象を受けた。で、食べているうちに、固形のバターが徐々に溶け出して、どんどん味がバターの香りが強くなっていく。バターも結局は油成分なんだよな、、、 中盤戦にはまさにバターラーメンに変容する。ちょっとバターが強すぎて、もとの丁寧な味わいがかき消されちゃう感じだった。初めて食べるなら、やっぱ塩ラーメンがいいように思う。(濃いのが好きな人はバターラーメンの方がいいと思うけど)
麺は玉子麺で。やわらかいのにちゃんとコシがあった。一つ一つの具材に手間隙をかけている。店主(?)のおじさんもすごく真面目そう。
・・・あとで地元の人に聞いたんだけど、バターなしで、普通の「塩ラーメン」が一番人気が高いとのことだった。 ただ、この「塩バターラーメン」もかなり素敵なラーメンだった。個性もあるし、不思議だし。
200円の「ミニねぎチャーシュー丼」も超オススメ♪
中華そば 伊達屋
千葉県市原市五所1665-1
0436-42-1153
11:00~20:00(LO19:45)
水曜日OFF