ライブ会場はデランジェFAN一色、3000人近くが集まった!
D'ERLANGER
薔薇色の視界
STANDING SPECIAL 2007
4月に続いて、二度目の単独公演。会場は、日比谷からお台場へ。欧米を意識したスタンディングのでっかいホールだ。ライブハウスと呼ぶには大きすぎるが、ホールのように座席があるわけでもない。なかなか洒落た会場だった。
新生デランジェにぴったりと合った会場のように思えた。日比谷野音もデランジェにはぴったりだけど、こういうビッグなライブハウスもやはりよく似合う。いつの時代でもデランジェはトレンディーな感じ、都会的な香りがするんだな・・・ きっと。
-Set List-
SE Kain
*うっすらと透けてみえる幕に4人のシルエットが浮かぶ
1 dummy blue
2 XXX for you
MC
「よく来たぜ!よく来たぜ tokyo! デランジェだぁぁ! 暴れようぜ・・・クライムアンドプニシュメン~!」
(ギターの音が悪くて中断、サイファ「いけるか?」と一声、観客笑)
3 CRIME&PUNISHMENT(安定感抜群)
4 BABY I WANT YOU
5 Divina Commedia(サイファのコーラスが素敵)
MC
「サンキュッ! Tokyo!お前らの声聞かせてくれ。おとなしくないか?お前ら全員の声を聞かせてくれ。一ヶ月ぶりだな。ここはデランジェにとってはじめての小屋です。素敵な夜にしようぜ。もちろん手伝ってくれるよな?! 後ろ!!二階!!全部まとめてひっくるめて暴れる準備はいいか? 淫らな夜に、淫らなオマエらに・・・」
6 INDECENT-TWO-PERSONZ(最後のシャウトが圧巻)
7 AFTER IMAGE
8 SAD SONG(紫のライトがキレイ)
9 Romeo&Juliet(サイファコーラス、ベースラインがめっちゃ動いている!)
10 月光(キーボードは録音?リアル?)
無言のメンバー紹介(kyoがメンバーを手で示す、ファン絶叫)~MC
「Tokyo!声小さいんじゃねーか。盛り上がろうぜ。野音も気持ちよかったけど、Zeppも気持ちいいです。もっと気持ちよくなろうぜ。Tokyo!そんなもんかい?そんなもんじゃねーだろ?スタンディングだぜ。ルールなんてないんだぜ。自由にやろうぜ。今夜が終わると少し会えなくなるんだぜ。悔いなく楽しんでいってください。準備はいいか?一曲お届けするぜ Alone!」
11 ALONE
12 SO...(すんげ~盛り上がり・・)
13 LULLABY(旧バージョン)(哲の顔が印象的。「まさかこれが来るとは思わなかっただろ?」みたいな表情。ボクは感動だったけど、ファンのノリは今ひとつだったかな)
14 an aphrodisiac(シャウトがすごすぎ。。。鼓膜が破れそうだった・・・)
15 MARIA(前回も演奏しているせいか、かなり落ち着いて演奏していたような)
en1
1 DARLIN'
「サンキュ!ありがとう。あったまってきたか?今からあたたまってもしょうがねーけど。。。(笑) オマエラ全員で・・・ もう一発いくか? この曲聴かねーと終わんないよな?いいか~Tokyo!すべてのデランジェを愛する人にこの曲を、このメロディーを送ります!!(大歓声)
2 MOON AND THE MEMORIES(Kyoが飛び跳ねて終わり!ってところを哲がわざと意地悪してドラムを叩かない。Kyoはからぶりする。ここは面白かった)
en2
MC
1 LA VIE EN ROSE
告知(LIVE終了後にスクリーンに映し出された情報)
1 Zepp3141枚即日完売(間違い!⇒オフィシャルHPを見よ!)
2 9月2日「薔薇色の晩餐」at大阪厚生年金会館
3 9月22日新木場コースト(イベント)(⇒MUCCと一緒だって!)
4 11月X日ファンクラブ限定ライブ(東京、大阪)
5 2008年X月デランジェ25周年記念LIVE
「薔薇色の人生」at日本武道館
⇒これからも目が離せませんね~♪
会場二階にえばかんさんをはじめ、ジョリーピックルスのメンバーを発見♪HIDEのお兄さんらしき人もいましたが・・・ 今回はそれほど業界関係者はいなかったのかな?? BUGのメンバーもいたとか。あとクレイズ時代からずっと一緒に働いているあの方(バックステージ)もお目見えしました。
ふと感じたのが、ファンの間の温度差。多くのファンは「昔の曲を聴きに来るお客さん」。そして、残りのファンは「今のデランジェを感じたいお客さん」。昔の曲をやるとやはりライブ会場がすごいことになる。口ずさむ人も少なくない。腕を上げるファンも多い。他方、最新アルバムの曲は、多分どうノっていいのか戸惑っているんだろうけど、盛り上がりは今ひとつ(っていうか、聴き入っているのかも)。同じデランジェの曲でも盛り上がる曲と盛り上がらない曲の差が激しかったかも。。。また、クレイズやBUGでずっと彼らを応援してきた人と、それこそデランジェ以来っていう人が同じくらいいたようにも思える。実際、「OI OI OI」と盛り上がるファンとそれを冷静に見るファンがいましたね。