おはようさんです。
今日は、「蓮の一生」と題して蓮の写真を
ご覧頂きますが、私はこの蓮を見ていると
人生の縮図を感じます。
さて、皆さんはどのように思われる
でしょうか・・・。
では、どうぞ。
*旧バージョンでご覧下さい。
【 蓮の一生 】 ①
まずは、この写真をジックリとご覧下さい。
蓮の一生は、この一枚で見ることが出来ます。
蕾から満開へ、そして落花へと、まるで人生
の縮図にも似ています。
【 蓮の一生 】 ②
「満開」、それは「人生で一番輝いている年齢」
のことを言います。
その年齢は、人によってそれぞれ違います。
20代かも、40代かも、或いは60代かも知れません。
自分で人生を振り返った時、「嗚呼あの頃が一番
だった」と思う時が「満開」です。
この蓮も、一生で一番輝いている時が、今なのです。
【 蓮の一生 】 ③
そして、生きるもの全ては、老います。
その姿は、華やかだった頃と全く異なった
容姿となります。
しかし、その老いはやがて来る次世代に
種を残し、再びこの蓮池に戻って来ます。
ハチス(黄色い部分)に残った種は、数日後
池に落ちて行きます。
来年、またこの池で再び芽を出し、華やかな
花姿を見せてくれることでしょう。
『 撮影者談 』
蓮を撮っていると、この蓮池の持ち主に
出会いました。
話を聞くと、最近再び蓮の花を出荷し
始めたそうです。
でも、お盆前に出荷するのですが、今年
は早くから花開き、ちょっと心配だと
言っていました。
私も、盆までにまた芽が出てくれることを
祈って撮影を終了しました。<m(__)m>