ブルースカイⅢのブログ

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【 和泉式部と小式部ゆかりの地 】

2019-10-20 08:26:52 | 日記

こんにちは!

今日は、柄にもなく「百人一首」から和泉式部母子

ゆかりの地を紹介します。

それと言うのも、ブロ友さんに俳句を詠まれる方が

居て、偶々小式部が詠んだ歌が紹介されていました。

 

実は、私が住む地区に「子落(こおとし)」と言う

所があります。

その名の由来が、和泉式部と小式部から来ている

のです。

なぜこのような地名が付いたのでしょうか・・・。

では、ご覧下さい。

 

*旧バージョンでご覧下さい。

 

【 和泉式部と小式部ゆかりの地 】 ①

  ここは、三隅町子落という地区の近くです。

  ご覧のように、「佐々木桜」が有名です。

  和泉式部と小式部については、この桜の木の

  奥に石碑が建っていて、そこに記されています。

 

 

【 和泉式部と小式部ゆかりの地 】 ②

  ここに、そのゆかりの石碑があります。

  これを読まれると、和泉式部と小式部親子の出来事が

  分かります。

 

 簡単に説明しますと、旅の途中、身重だった和泉式部は、

  この地で産気づき子供を産み落とします。

  誰も知り人が居ないので、橋のたもとに我が子を置いて

  九州へと向かいました。

  その後、わが子の事が気になり、再びこの地に戻り

  子と再会したのでした。

  和泉式部は、子を連れ京都へと帰って行きました。

  その後、その子は小式部と名付けられました。

  

  なんと言いましょうか、橋のたもとにわが子を置いて

  行かねばならい和泉式部の心境は如何ほどだった・・・。

  そして、運よく村人に育てられ、母親と再会できたとは・・・。

 

 

 

【 和泉式部と小式部ゆかりの地 】 ③

  ここ「子落」近くでは、佐々木桜が三月初めに

  咲きます。

  和泉式部と小式部ゆかりの地として、有志と

  相談し一晩だけの悠久の宴を模様してみました。

 

  このライトアップした桜を見ながら、kさんに

  和泉式部と小式部の親子について、一句詠んで

  もらいましょうかねェ~。<m(__)m>

 

 

  「摂取(とりたて)て 捨てぬ盟(ちかい)は ありと聞けど

   吾子をみすみの 今日ぞうれしき」

  これは、和泉式部が我が子と再会した時の喜びを歌で残したものです。