セーチンズワールド

都内の食べ飲み歩き、大宮アルディージャ&欧州サッカー観戦記、日本酒&クラフトビール利き酒レポを更新してます!

まさにミサ曲の最高傑作!20年ぶりの再録盤、ブリュッヘン&18世紀オケによるバッハのミサ曲ロ短調!

2010年04月21日 | オススメ、クラシックCD&コンサート!
Bach, JS - Mass in B Minor BWV 232

Glossa

このアイテムの詳細を見る

こちらもまた宗教曲集ということで、ブリュッヘンと手兵18世紀オーケストラが約20年ぶりに再収録したJ.S.バッハのミサ曲ロ短調を衝動買いしてしまいましたー。20年前といえばベルリンの壁が崩壊し、東西冷戦が終結した1989年ですが、その年にもブリュッヘン&18世紀オーケストラがアムステルダム、パリ、ミラノ、ウィーン、ベルリン、ブダペスト、ワルシャワと、バッハのロ短調ミサを引っ提げてツアーを敢行したそうなんですよね。ということで、昨年の2009年はベルリンの壁崩壊後20周年記念ということで、再び同じツアーを敢行した際のワルシャワでのライブ録音。スケールの大きい神々しい響きが印象的な名盤といってよさそうですね。☆☆☆☆半の高評価差し上げちゃいます!

個人的には鈴木雅明指揮、バッハコレギウムジャパンのロ短調ミサも好きですが、他にもさまざまな盤が出ておりますので、今後聴き比べにいそしんでみたいと考えておりまーす。やはりバッハは深淵なる世界観を繰り広げてくれますので、何回聴いても飽きることはないし、発見の連続で新鮮な刺激を与えてくれる気がいたしますー。

HMVのリンクは、こちらからチェック!

ブリュッヘン&18世紀オーケストラ、20年振りとなるJ.S.バッハのロ短調ミサ!

モーツァルトのヴァイオリン協奏曲集(GCD921108)、ハイドンの『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』(GCD921109)、モーツァルトのホルンのための作品集(GCD921110)を続々と発表してきた巨匠フランス・ブリュッヘンと18世紀オーケストラ。グロッサと専属録音チーム「グランド・ツアー」の強力タッグが全世界に向けて発信する新録音は、なんと20年振りとなるバッハの『ロ短調ミサ』!

フィリップス時代の1989年3月に収録した1度目の『ロ短調ミサ』という名盤の存在がありながらも、敢えて2度目の録音を決意したブリュッヘン&18世紀オーケストラ。録音のリリースにも一切の妥協を許さぬ厳しい姿勢を保ち続けているブリュッヘンが認めた新たな『ロ短調ミサ』、それは、飽くなき探究心と好奇心、衰えぬ鋭い洞察力、そして20年という長き歳月を経て進化と変化を遂げた巨匠が創り上げた「新たな奇跡」なのです。

2009年3月、新たな『ロ短調ミサ』の舞台となったポーランドのワルシャワには、ミールズ、ゾマー、ゲーテム、コボウ、コーイといった世界屈指の古楽系歌手たちと、ブリュッヘンも信頼を寄せるオランダの合唱団カペラ・アムステルダムが集結!旧録音を上回る充実の布陣によるこの『ロ短調ミサ』では、ブリュッヘンが目指す「18世紀の傑作に相応しい名演奏」と「作品初演時の感動の再現」が現実のものとなったのです。

【収録情報】
・J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調BWV.232
ドロテー・ミールズ(ソプラノ)ヨハネッテ・ゾマー(ソプラノ)パトリック・ファン・ゲーテム(アルト)ヤン・コボウ(テノール)ペーター・コーイ(バス)フランス・ブリュッヘン(指揮)18世紀オーケストラ、カペラ・アムステルダム
 


最新の画像もっと見る