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再度妖艶なジャケ買いを敢行!マチャイゼの第2弾アルバム、ムローヴァのバッハ新譜などを購入!

2013年06月17日 | オススメ、クラシックCD&コンサート!
Arias & Scenes
Nino Machaidze
Sony Classics


超久しぶりにクラシックCDレビューですが、またしても妖艶なジャケ写にヤラれて!?グルジア出身の歌姫、ニーノ・マチャイゼのアルバム第2弾をタワレコ新宿店にて購入!

「実演での成功に合わせてベルカント・オペラ主体だった前回のアリア集とは違って、今回は、ヴェルディ『椿姫』や、プッチーニ『ボエーム』『ジャンニ・スキッキ』という超有名どころのアリアに加え、フランス・オペラのトマ『ハムレット』、ビゼー『真珠採り』、マスネ『タイス』『マノン』からのしっとり系アリアも収録」ということで、今回は有名どころのアリア集がメインでしたが、相変わらずの美声は素晴らしい!ということで、少し甘いですが☆☆☆☆☆の高評価差し上げちゃいます!1590円(税込)で購入。

【収録トラック】
・ヴェルディ:歌劇『椿姫』より「不思議だわ~ああ、きっと彼だったのよ」
・ヴェルディ:歌劇『椿姫』より「さようなら、過ぎ去った日々よ」
・トマ:歌劇『ハムレット』より「狂乱の場」
・ビゼー:歌劇『真珠採り』より「いつかのような暗い夜に」
・マスネ:歌劇『タイス』より「私を美しいと言って」
・マスネ:歌劇『マノン』より「サン=シュルピス神学校の場」
・プッチーニ:歌劇『ボエーム』より「私が街をあるけば」
・プッチーニ:歌劇『ジャンニ・スキッキ』より「私のお父さん」

ニーノ・マチャイゼ(ソプラノ)、ダニエーレ・ガッティ(指揮)フランス国立管弦楽団



合わせて購入したのはヴィクトリア・ムローヴァの新譜!バッハのヴァイオリン協奏曲集を何と、古楽器のスペシャリスト、ダントーネ&アカデミア・ビザンチーナとリリース。ダントーネとは無伴奏で共演していたのが縁のようですが、いつの間にかフィリップスからONYXというレーベルに移籍していたんですねぇ。本人も色々試行錯誤しての古楽器演奏スタイルとの共演ですが、なかなかワイルドで原初的な演奏としてはいいのかも。個人的には少し荒っぽい印象を受けたので、☆☆☆☆半の評価とさせていただきやす。2490円(税込)で購入。

1995年以来となるムローヴァが弾くバッハのヴァイオリン協奏曲集、新録音。
 オニックスを舞台としたヴァイオリン界の女王ヴィクトリア・ムローヴァのヨハン・セバスティアン・バッハ録音。ヴァイオリン・ソナタ集、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ集に続く待望の第3弾は、オッターヴィオ・ダントーネ&アカデミア・ビザンチナとの共演によるヴァイオリン協奏曲集です!
 フィリップス時代の1995年の録音以来となるバッハのヴァイオリン協奏曲集でムローヴァが弾くのは、オリジナルの「BWV1041」と「BWV1042」、アレンジの「BWV1053」と「BWV1060」の4作品。
 古楽界の巨匠たちの演奏、共演を通じてバロック・レパートリーに魅了され、ガット弦、ピリオド弓の仕様、ピリオド・アプローチの研究を続けてきたムローヴァ。ダントーネ&アカデミア・ビザンチナとの新たなヴァイオリン協奏曲集では、「モダン」、「ピリオド」という枠を超越し、さらなる進化を遂げた「ムローヴァ・スタイル」を聴かせてくれるに違いありません。
 ムローヴァの最も新しいバッハの解釈となるヴァイオリン協奏曲集。前2作を上回る注目を浴びること必至です。

【収録トラック】
J.S.バッハ:
・ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV.1041
・ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042
・ヴァイオリン協奏曲ニ長調 BWV.1053(原曲:チェンバロ協奏曲第2番ホ長調)
・ヴァイオリンとチェンバロのための協奏曲ハ短調 BWV.1060(原曲:ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲/2台のチェンバロのための協奏曲)

ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)、オッターヴィオ・ダントーネ(指揮、チェンバロ) アカデミア・ビザンチナ


Piano Concertos
R. Rachmaninov
Decca


もう1枚(というか2枚組)安いと思ったので購入したのは、ヴァレンティナ・リシッツァのラフマニノフピアノ協奏曲集!2枚組で1番-4番までまとめて買えるのでいいですね。ユーチューブの映像を見たことはないんですが、話題なんですねぇ。ただCDを聴いて見ると豪腕というよりは女性らしい繊細な演奏スタイルがいいのかもしれません。ラフマニノフのP協はアシュケナージ以来、かなーーーり久しぶりに購入したんですが、女性ピアニストは初めてなのでこれはこれでありかと。☆☆☆☆半の評価とさせて頂きます!2690円(税込)で購入。

「YouTube」から発信する新世代ピアニスト!
自らの演奏映像をYouTubeにアップし全世界で4800万近い再生回数を記録しているピアニスト、ヴァレンティナ・リシッツァ。2012年夏にロイヤル・アルバート・ホールのライヴ録音をデッカ・デビュー盤としてCDとDVDでリリースしていましたが、今回はラフマニノフの全5曲! マイケル・フランシス指揮ロンドン響による伴奏です。
 ウクライナ出身のピアニスト、リシッツァは3歳でピアノをはじめ、1年後にはリサイタル・デビューをするほどの才能の持ち主。1991年にのちの夫となるアレクセイ・クズネツォフと共に参加した2台ピアノのコンクールで優勝。その後はアメリカに移住して演奏活動を続け、2012年にデッカと専属契約を結びました。セルフ・プロモーションに熱心な彼女は、自らの演奏映像をYouTubeにアップ。彼女のチャンネルはこれまでに4800万回というクラシック・アーティストとしては異例の視聴回数を記録しています。

【収録トラック】
ラフマニノフ:
・ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 op.1
・ピアノ協奏曲第2番ハ短調 op.18
・ピアノ協奏曲第3番ニ短調 op.30
・ピアノ協奏曲第4番ト短調 op.40
・パガニーニの主題による狂詩曲 op.43

ヴァレンティナ・リシッツァ(ピアノ)、マイケル・フランシス指揮 ロンドン交響楽団



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