ペルゴレージ:「ディクシト・ドミヌス」「サルヴェ・レジーナ」他 クラウディオ・アバド指揮、オーケストラ・モーツァルト レイチェル・ハーニッシュ(soprano)、ユリア・クライター(soprano) ユニバーサル ミュージック クラシックこのアイテムの詳細を見る |
というわけで、2010年が生誕300周年の天才作曲家、ペルゴレージの作品集がようやく3部作で完結したアバド&オーケストラ・モーツァルトのCDを購入いたしました。26歳で夭逝した天才作曲家のペルゴレージの名曲といえば、以前に紹介した『スターバト・マーテル』があまりにも有名ですが、その他にも数多くの宗教曲集を残していたんですねぇー。中には意外と明るい曲調の作品もあったのが発見でしたが、基本的には『サルヴェ・レジーナ』などの暗い曲が多いのが個人的には好みでございますー。
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ペルゴレージ生誕300年記念!
第1弾が大好評だったアバドによるペルゴレージ・プロジェクト第3弾!
2010年に生誕300年を迎えるイタリアの作曲家、ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ (Giovanni Battista Pergolesi、1710年1月4日-1736年3月17日)。後世のモーツァルトと並ぶほどの才能を持ちながら26歳という若さで夭折したペルゴレージの作品集。
今回もハルニッシュ、クライターらの強力なソリスト陣が参加しているほか、第1弾にはなかった合唱も入り、有名な『サルヴェ・レジーナ』から知られざる佳曲までアバドが端正に描いていきます。特に2つの合唱と2つのオーケストラのための『ディキシト・ドミヌス(主は言われた)』は、珍しい作品というばかりでなく、立体的な音響がどうなっているのかとても気になるところです。
【収録情報】
ペルゴレージ:
『サルヴェ・レジーナ』イ短調~ソプラノ、弦楽合奏と通奏低音のための
『コンフィテボール・ティビ、ドミネ』~ソプラノ、コントラルト、弦楽合奏、合唱と通奏低音のための
『誰も聞かず、誰も見ず』~ソプラノ、弦楽合奏と通奏低音のための
『ディキシト・ドミヌス』~ソプラノ、2つの合唱と2つのオーケストラのための
ラヘル・ハルニッシュ(ソプラノ)、ユリア・クライター(ソプラノ)、ロサ・ボヴェ(メゾ・ソプラノ)、ルチオ・ガッロ(バリトン)、スイス放送合唱団、クラウディオ・アバド(指揮) 、モーツァルト管弦楽団