「せいやんたなか」の遠くの山もあせらず歩いて登りましょ・・・

「旅・登山やウォーキング!」に仲間と共に歩いた道中で、心を打った出来事など「今の証し」を記してみたい・・・。

梅雨前線下の「甲斐駒ヶ岳」を登る・・・

2011年06月27日 15時05分20秒 | 日本百名山・登山
梅雨の荒天予想下に日本百名山・「甲斐駒ヶ岳」(2967m)を登った・・・

 梅雨の最中、”梅雨の荒天下の登山になるかも?”と思いつつも・・6月25日(1泊)、 関西ツーリスト催行の大阪発  「甲斐駒ヶ岳」登山ツァーに参加、
翌朝は、まだ暗い午前3時15分に北沢峠(2030m)から登山開始するなり雨が降ってきた・・・仙水小屋を経て沢伝いに登ること1時間余で”雨も上がる”、
間もなく夜明け・・・仙水峠(2264m)で”ご来光を拝す”、・・・見上げた”甲斐駒頂上は雲中”だが・・・よし”今日は晴れるぞ!”と心に言い聞かせて登る、
高度を上げていくと、風が強く吹き出し”尾根伝いでは”吹き飛ばされそう!”・・・頂上では”風と小雨”しかも”何も見えず!”に”寒い!”・・・、、
一転、下山になるとどんどん晴れてきた・・・”視界良好”!

※この荒天下の登山では、辛くとも・・・おかげさまで名峰の頂上に立つことが出来たこと・・・ガイドさんに感謝です!

[行程]
北沢峠(出発)→北沢駒仙小屋・竹沢長衛翁レリーフ→仙水小屋→仙水峠→駒津峰→六方石→ 「甲斐駒ヶ岳」 →駒津峰→双児山→北沢峠(下山到着)

  
竹沢長衛翁/開拓の先駆者       仙水小屋を過ぎたあたりには”雨上がる”            仙水峠までごろごろ岩石を歩く・・・


駒津峰を越え・・・「六方石」から先は危険な”岩尾根直登コース”を避けて、ツアーは安全な”砂礫斜面コース”へ右側トラバースして登る・・・

      
 強風下に”花崗岩が風化したザレ場”を登る・・・          頂上直下の”鉾”      ”すぐ頂上だよ!”と雲中を登る/黒戸尾根の合流点 


遂に日本百名山・「甲斐駒ヶ岳」(2967m)の頂上に到着・・・!!、・・・吹き付ける風・小雨 ”視界は「0」・・・何も見えず”・・・寒かった!

    
山頂に鎮座する”駒ヶ岳神社祠”    一等三角点だよ・・・!        「甲斐駒ヶ岳・2967m」の標柱        ”我輩も最高峰・点”に到達だ!

    
  摩利支天(前方)/花崗岩と白砂の稜線を下る・・・              ”武田菱”との云われある「六方石」・・・後方は「駒津峰」


晴れました!・・・”甲斐駒ヶ岳・駒津峰(手前方)・摩利支天(右後方)”歩いてきた下山路を双児山から振り返る・・・


鳳凰三山(左からオベリスクの地蔵ヶ岳・2764m、観音岳・2840m、薬師岳・2780m)/双児山から望む・・・


残雪多い女性的な”仙丈ケ岳(3033m)”/双児山から・・・も見えました・・・

[GPS行程]
  
行程:9時間歩、8.7km歩、12000歩                              ”ニホンカモシカ”現る・・・/下山のバス車中から

※※
”甲斐駒ヶ岳”は、日本に「駒ヶ岳」と呼ばれる山は多いが・・・その中の最高峰(2967m)だ、
今回、初めて登った頂上では・・・雲の中”何も見えず”、足下の写真を撮るだけ・・・ただ吹き荒ぶ強風とカメラを濡らす小雨・・・どんどん寒くなり下山を急ぐ・・・、
駒津峰(2750m)から双児山(2649m)まで下りて来ると、富士山は?仙丈ケ岳は?と眺望がひらけて来て・・・南アルプスの眺望を楽しませてくれました!!

ツァーメンバー10名の登山行・・・途中気になっていたことには、”天候も回復してきており「登山打ち切り」など考えることはなかった!”と明かすガイドさんの声。
 → お世話になった関西ツーリスト・Hさん、ガイドのBさんには”有り難う!”大変お世話になりました。 

次も、8月の”北アルプスの裏銀座・表銀座縦走”に向けてトレーニングだ・・・さて何処に登るか?・・・な。

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※ 追記(7/15)
駒津峰から双児山への下山途中に晴れてきました・・・日本一の富士山もここでは随分と低く見えます。
  雲の間からスックと顔をだした”富士山”です。

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3 コメント

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今出来る事 (あべちゃん)
2011-06-28 21:25:33
益々行動範囲を広げて征服されているしあわせな田中さん、奥様の御理解の上ですよ、忘れてはいけませんよ。時期こそ違えどいつも同じような山々にいっておられますので、過去を辿っています。甲斐駒が岳の方が木曽より11cm高いのですね。写真を拝見して甲斐の方が険しいように思います。富士山のご来光は見ることだできましたか。過去、私は6月に木曽駒を征服して8月に白山に登山しました。もう心は次の山へはせていることでしょう。この時は一度だけおおいに青春を楽しんでください。
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惜しかったね (かずちゃん)
2011-07-08 14:56:04
頂上は霧で見えなくて、下山したら晴れてしまったと悔しいですね。
あれれ…私は26日にツアーで長野県の霧ヶ峰に行きました。ちょうど晴れ間になり、八ヶ岳と富士山が見えました。おおっ、あれが富士山かとはるか遠くにくっきりと見えます。
おもわず、写真をパチリ。このブログに貼りたかったです。八ヶ岳も見えたけど高いですね~
さて、私は9月に北海道の大雪山、十勝岳を3日間で登ることを計画に立てております。
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かずちゃんへ (せいやんたなか)
2011-07-15 17:00:47
我輩も、富士山は見えましたが・・・(本文に追記・掲載しました)、
そして来8月には裏・表銀座縦走は行けそうもないので八ヶ岳(赤岳)に登ろうと思っています。
9月に、「大雪山と十勝岳登山」ですか・・・いいですね!・・・晴天になりますように祈ってます。
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