ペットショップ(まさむら、1992年登場)
★現金機デジパチ。大当り確率1/235。出玉2300個。賞球7&15。
★大当り絵柄は0~9の数字に加え、動物絵柄5種(犬、鳥、猫、ウサギ、カメ)の計15種類。チープながらも味のあるブロックタイプのドット液晶が印象深い。亀の家柄が「射的のマト」に見えた記憶あり。
★本機最大の特徴として、「777」で大当りすると、以後5回の大当り獲得まで小デジタルが確率変動状態に突入。5回目に再度「777」が来ると、そこから5回の確変状態がスタートする。京楽の「宝島」と同スペックで爆裂度は高い。但し、当然ながら簡単に7は揃ってくれなかった。
★盤面には、シベリアンハスキーやアメショーの可愛いイラストが猫かれており、「¥200000」「¥120000」などの値段も添えられていた。如何にも女性受けしそうな盤面は、帆船や鮫などが描かれていた「宝島」とは対照的である。
★都内、神奈川では、6回ワンセット機だと「宝島」と「フルーツパラダイス2」を入れるホールが多かった為に、本機はマイナー機扱いであった。そんな中、高円寺駅南口の「富士」(現・「パンドラ」)には、割と長い事本機が設置されていた。フルパラ2やF・アタックGPも置いてあったので、当時の「確変デジパチファン」には重宝されるホールだった。