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古き良き時代…TVチャンピオン・全国パチンコ王選手権

2012-11-19 23:15:34 | 懐かしのパチンコ・パチスロTV番組

(C)テレビ東京

 

古い資料を整理中、偶然発見した懐かしのワンショット。

往年のバラエティ「TVチャンピオン・第5回全国パチンコ王選手権」決勝の一コマだ。

今から18年前、1994年(平成6年)9月8日に放映された番組企画である。

 

予選⇒本選1回戦⇒本選2回戦を経て、見事に決勝進出を果たした、精鋭3名のスリーショット。

番組のVTRが全編残っていればレビューも出来るのだが、哀しいことに残存資料はこの画像一枚のみ。詳細な番組内容については、うっすらとしか記憶に残っていない。

 

左から、決勝進出者の豊田さん、山下さん、村松さん。確か、この大会では、右の村松さんが優勝して、賞金の50万円を獲得。そして、真ん中の山下さんが「準チャンピオン」(2位)になった記憶がある(間違っていたら御指摘を)。

惜しくも優勝を逃した山下さんだが、大当りの度に「ワハハハ!」とカメラの前で豪快に笑い、一際目立っていた。

 

それと、体育館での本選1回戦、台画像を見て機種名を答える問題で、平和の「弾丸物語」「だんまるものがたり」とマジ顔で解答した人がいたのは、確か、この第5回大会だったハズ。

 

このパチンコ大会、当初は一般パチンカーから出場者を募集していた(出場希望者は、番組宛に往復はがきで応募)。

第1回大会(1992年)は攻略誌「F」編集者の木崎さん(「チャンピオン木崎」として有名に。当時、ライバル「G」誌は業界関係者の優勝を揶揄)、第2回(1992年)はサラリーマンの鈴木さん(銀縁メガネがトレードマーク)、第3回(1993年)は主婦の畠さん(ヒキの強さは随一)が、それぞれ優勝を飾っている。

ちなみに、私は第4回大会(1993年)の予選に出場したが(10月23日開催)、残念ながら成績上位に入る事は出来なかった(というか、支給された1000発の玉が、あっという間に底を尽き惨敗)。なお、予選会場は東京・高田馬場の「ダイナム」(閉店)。

⇒当時(1993年)のメモ帳には、第4回大会の予選日程がしっかり書き込まれている。10月23日(土)の早朝7時、エライ寒い中をダイナムの前に並んでいた事が、懐かしく思い出される。前日は午後7時から家庭教師のバイト、予選終了後の昼には、葛生さん(学部の先輩)と早大祭の打ち合わせをやっていたようだ。

 

「全国パチンコ王選手権」は、第6回大会(1995年)をもって、一般参加型の形式は終了。これに代わって開催されたのが、業界有名人による「史上最強パチプロ王(選手権)」(スターパチンカー選手権)である。大会には、伝説のパチプロ・飛鳥一平氏なども参戦。指の「震え」でお茶の間を笑わせた。

第1回大会はベンツ小林、第2回大会は大崎一万発の両氏が、それぞれ優勝を飾った。第2回の敗者復活戦では、ゴンゾーロ末井(G誌の名物編集長)、池上蓮(パチプロ)、ベンツ小林による、三つ巴の「ミサイル7-7-6D」対決も行われた(末井氏が見事勝ち抜け)。

1998年には、日本・台湾・グアムのパチプロ代表による「世界一決定戦」も行われている。日本予選では、攻略M誌の「ボス」と必勝G誌の「達人・大津」による、「クランキーコンドル対決」なんてのもあって、面白かったな。

そういえば、なんちゃら企画とかいう攻略会社のメンバーや、パチンコ漫画家なども、大会の後期に出場していたっけ…。

 

それにしても、地上波のゴールデンタイムに、堂々と「パチンコ対決」を放映していた90年代「パチンコ黄金期」。あんなユルユルな時代は、もう二度とやって来ないだろう…(遠い眼)。