数珠

シニア担当のYokoです。

先日何を思ったのか？急にお数珠を買いました。

なんだかお店に呼ばれたように吸い込まれて買ったんです。

急いで買う予定があるわけでもないのですが、買っちゃったんです。

自分の中で何か明確な訳があるわけでもないのに、

「あっ！これ！」とわくわくとでも心にストーンと落ちてくる感覚。

そんな出会いみなさんにもありませんか？


そこは水晶の専門店

しかもただの催事場で出店していたお店でした。

私はあまり石類を身につける事はありません。

一時流行のパワーストーンと呼ばれるものを身につけていた事もあったのですが

すぐに無くしてしまいました。

あんまり用事はないのだなぁ～とその時思ってから、お店を覗く事もあまりしなくなりました。


ところがその日だけは違ったのです。

地味な（失礼）展示　どこにもパワーストーン！とか　開運！とかの文字は無く

地味に（失礼）展示　ブレス　指輪　ペンダントヘッドを並べているだけ

その中にお数珠があったのです。


（いやー数珠はないよね）と思いながら、ブレス付けてみたり　指輪をしてみたり

でも全くと言っていいほど　ときめかない。

（いやー数珠はないよね）と思いながら、干支の根付けを触ってみたり　格安なものを探してみたり

と、ぶらぶらしていたら、一人の店員さんが声をかけて来ました。

（しまった！私買わないのに。。）と、思いながらふとその店員さんの顔を見る前に飛び込んで来たもの

その人の名前が　またまた私の「旧姓」でした。

驚くほど珍しい名前でもないのですが、声をあげて驚いてしまいました。


なんでも80年近く続いている水晶の専門店で自分が３代目だと教えてくれました。


（あーー呼んだな）と、瞬間的に思いました。

その直前私は母と食事をしていました。

その時に今年は母方のお墓参りに四国に行く約束と

お正月にわかった父方の母（ハルおばあちゃん）のふるさとが、南相馬だという事から

珍しくハルおばあちゃんの話をしていたのです。

ハルおばあちゃんが話題にのぼるなんて事は全くと言っていいほどないのです。


数珠を見せて頂きました。

しかも主珠が108個ある、本連数珠

手にした途端に感じが違う。（と、思うだけですが）

それまでの製品と全く違う。（と、思うだけですが）

きれいな水晶がキラキラしてて、そこに白いお房が４つついています。


その瞬間にすべてが腑に落ちたんです。

父と母にはそれぞれの父と母　合わせて４つの家系から自分は成り立っていると言う事

そういう事あんまり気にしてこなかった私がいます。


その４つの家系のみなみなさまが総力をあげて何かを伝えに来ている。

だから「数珠を持て」と。

（勝手な私のストーリーなんですけれども）


でもこういうお買い物のは「ご縁」なんですよね。

こういう時の自分の感覚は信じるんです。私。

そういえばクエストに入ったのもそんな自分の「感覚」でした。

先日柴崎先生のブログに設立時の話を書いていました。

私は15年前ではなかったけれど、電話をすれば留守電だし、

この日の開講は変更に・・と連絡が来たかと思えばちゃんと開講されるし、

何より私はクラスの体験会にも行ってない。

ここで不信に思う事も出来るのですが、別な体験会であったスタッフさんが

やたらと（爆）いきいきしていて、クラスの内容などよりもその人を通して

なんだか申し込んで今があるんです。

あの時も自分を動かしたのは、自分の中の「あっ！これ！」っていう感覚でした。



「お数珠」は私のアート仏壇（風）に飾ってあります。

これを使うシーンは避けたいですが、

今年はもう少しご先祖様っていう方々にお礼を言って過ごして行きたいと思います。

なんだか私が今年やる事があるように感じています。


まっ、それも私の感覚がそう感じているだけなのですけれども・・・