さっ、当日の様子をお伝えしますね。
はい。シニア担当のYoko(オスカルYoko)です。(笑)
敬老会・・・この日は雨でした。そんな中大勢のご家族も参加されて、
当初の80名を越して多分90名近くのアートワークになりました。
人生を紐に見立てました。
いろんな色の紐を組み合わせ。それぞれの人生の色。
その人生に自分で愛を与える。
頑張ってきた自分を承認する。
バラの花言葉 それは「愛情」です。
最終的な仕上げはそのバラの付いた紐を結ぶとハワイのレイのようになります。
首に掛ける。
例えば、お母様の人生のレイを娘さんから首に掛けてあげる。
そして娘のレイをお母さんからかけてあげる。
互いを互いで承認できたらいいな。
そしてそこに家族のつながり、そしてバラには自分とそれまで出会った人や
成し遂げた事などとのつながりを。。。。
ある女性のお話です。
私はその女性が洋品店でチャキチャキに働いていた事を知っていました。
その女性がある日倒れ、ご自宅に帰ることなく病院からこの施設に直行入居されたと聞きました。
それはお嫁さんがお母さんの為にと早め早めに手続きをされたことでした。
いつものアートワークの時間に女性はこう表現されていました。
作品にタイトルをつけるとき「寂しい気持ち。。あっ、乙女心よ」
そう本当の気持ちをすっと変えてしまう。
本当はとっても寂しい・・・・
海のワークをやっても、お散歩のワークをやってもその女性は必ずこう言います。
「私はお店をやっていたからどこにも行っていないのよね」
大好きだったご主人と一緒に、一生懸命にお店を切り盛りされてきた女性です。
それはその女性にとって誇りです。
紐を選んだ時に伺ってみました。
「どんな人生でしたか?」
「私?そうね。真っ直ぐな人生かな」
この日お嫁さんが来ることをこの女性は嫌がっていました。
「来るの?あの人来るの?」
そう。お嫁さんとはあまり仲が良いとはいえないようでした。
でもそういう姿は少し驚きと喜びがあるように私は感じました。
そんな二人が二人でレイを首に掛け合いました。
そして女性、そう お母さんからお嫁さんへのメッセージ
震える文字で「ありがとう」と一言。
今その洋品店はこのお嫁さんが切り盛りしているそうです。
二人のお写真を撮ってあげました。
思わず笑ってしまいました。
だって二人、そっくりなんです。顔の感じ、口の開き方、頭を寄せる首の角度まで。。(お顔出せずごめんなさい)
(もしかして気持ちを伝えるのが苦手な似たもの同士なのかしら・)
会が終わった後、お母さんはお嫁さんを玄関まで送って行きました。
お孫さんから沢山のレイをもらう方。
頭にまるでティアラのように飾られた方。
お子さん(と言っても皆さん50~60代位)3人からレイを頂き笑顔の方。
お母さんと娘さん etc・・・
1人の男性がこう私に話しをしてくれました。
「先生。今日すごくいい時間だったよ。
うん。本当にいい時間だった。
これだけ大勢の人が集まって・・・
今まで一番いい会だったんじゃないかな。
うん。本当によかったよ。すごいよ。先生」
照れちゃいますが、この男性は大勢の皆さんの穏やかな姿を見つめながら
そして言葉を噛み締め、まるでこの時間も空間も全て味わっているかのようでした。
私はアートワークを通して
自分と自分を
自分と仲間を
自分と家族を
繋がっていればいいな。そこに気づいてくれてればいいな。
どんな人生であっても誇れる人生を送ってきた素敵な人。
そして今も、これからも1人じゃないという事。
施設に入って孤独ではなく、これだけの大勢の仲間がいることを気づいてくれればいいな。
そう思って作ったワークでした。
この時間を作り出したのは私ではありません。
参加されたシニアのみなさん、ご家族。
施設の方々
そして何よりもハートの熱い力強い「つなガールズ」
1人では出来ませんでした。
本当にみんなありがとう。
バラが沢山の笑顔を作り敬老会は終わりました。
(ありがとう・・・・・バラさん)
PS:この会で終わる予定でしたが、次回最後にもう一つのお話を。
それは敬老会が終わった後のお話です。
(もう一回だけ続く)
はい。シニア担当のYoko(オスカルYoko)です。(笑)
敬老会・・・この日は雨でした。そんな中大勢のご家族も参加されて、
当初の80名を越して多分90名近くのアートワークになりました。
人生を紐に見立てました。
いろんな色の紐を組み合わせ。それぞれの人生の色。
その人生に自分で愛を与える。
頑張ってきた自分を承認する。
バラの花言葉 それは「愛情」です。
最終的な仕上げはそのバラの付いた紐を結ぶとハワイのレイのようになります。
首に掛ける。
例えば、お母様の人生のレイを娘さんから首に掛けてあげる。
そして娘のレイをお母さんからかけてあげる。
互いを互いで承認できたらいいな。
そしてそこに家族のつながり、そしてバラには自分とそれまで出会った人や
成し遂げた事などとのつながりを。。。。
ある女性のお話です。
私はその女性が洋品店でチャキチャキに働いていた事を知っていました。
その女性がある日倒れ、ご自宅に帰ることなく病院からこの施設に直行入居されたと聞きました。
それはお嫁さんがお母さんの為にと早め早めに手続きをされたことでした。
いつものアートワークの時間に女性はこう表現されていました。
作品にタイトルをつけるとき「寂しい気持ち。。あっ、乙女心よ」
そう本当の気持ちをすっと変えてしまう。
本当はとっても寂しい・・・・
海のワークをやっても、お散歩のワークをやってもその女性は必ずこう言います。
「私はお店をやっていたからどこにも行っていないのよね」
大好きだったご主人と一緒に、一生懸命にお店を切り盛りされてきた女性です。
それはその女性にとって誇りです。
紐を選んだ時に伺ってみました。
「どんな人生でしたか?」
「私?そうね。真っ直ぐな人生かな」
この日お嫁さんが来ることをこの女性は嫌がっていました。
「来るの?あの人来るの?」
そう。お嫁さんとはあまり仲が良いとはいえないようでした。
でもそういう姿は少し驚きと喜びがあるように私は感じました。
そんな二人が二人でレイを首に掛け合いました。
そして女性、そう お母さんからお嫁さんへのメッセージ
震える文字で「ありがとう」と一言。
今その洋品店はこのお嫁さんが切り盛りしているそうです。
二人のお写真を撮ってあげました。
思わず笑ってしまいました。
だって二人、そっくりなんです。顔の感じ、口の開き方、頭を寄せる首の角度まで。。(お顔出せずごめんなさい)
(もしかして気持ちを伝えるのが苦手な似たもの同士なのかしら・)
会が終わった後、お母さんはお嫁さんを玄関まで送って行きました。
お孫さんから沢山のレイをもらう方。
頭にまるでティアラのように飾られた方。
お子さん(と言っても皆さん50~60代位)3人からレイを頂き笑顔の方。
お母さんと娘さん etc・・・
1人の男性がこう私に話しをしてくれました。
「先生。今日すごくいい時間だったよ。
うん。本当にいい時間だった。
これだけ大勢の人が集まって・・・
今まで一番いい会だったんじゃないかな。
うん。本当によかったよ。すごいよ。先生」
照れちゃいますが、この男性は大勢の皆さんの穏やかな姿を見つめながら
そして言葉を噛み締め、まるでこの時間も空間も全て味わっているかのようでした。
私はアートワークを通して
自分と自分を
自分と仲間を
自分と家族を
繋がっていればいいな。そこに気づいてくれてればいいな。
どんな人生であっても誇れる人生を送ってきた素敵な人。
そして今も、これからも1人じゃないという事。
施設に入って孤独ではなく、これだけの大勢の仲間がいることを気づいてくれればいいな。
そう思って作ったワークでした。
この時間を作り出したのは私ではありません。
参加されたシニアのみなさん、ご家族。
施設の方々
そして何よりもハートの熱い力強い「つなガールズ」
1人では出来ませんでした。
本当にみんなありがとう。
バラが沢山の笑顔を作り敬老会は終わりました。
(ありがとう・・・・・バラさん)
PS:この会で終わる予定でしたが、次回最後にもう一つのお話を。
それは敬老会が終わった後のお話です。
(もう一回だけ続く)
皆さん、お疲れ様でした
ブログを読んで、皆の苦労や感動が伝わってきました
私もその場にいたかったです
か○きちゃんもかけつけて来たんだね
皆の力が一つになって、沢山の人に感動を与えたんだね~
つなガールズの皆、本当にお疲れ様でした
...薔薇の折り紙、素晴らしい出来栄えですね
...薔薇の折り紙、素晴らしい出来栄えですね
会場に来たみなさんも、きっとびっくりされた事でしょうね。
ブログを読んで、皆の苦労や感動が伝わってきました
私もその場にいたかったです
か○きちゃんもかけつけて来たんだね
皆の力が一つになって、沢山の人に感動を与えたんだね~
つなガールズのみんな、本当にお疲れ様でした
大変ご無沙汰しています。
お元気ですか?
一緒にこの場に居てほしかったですぅ~
kuniちゃんもご存知のあの人もこの人も皆さん笑顔満開でしたよ。
みんなの力が作り出した本当に素敵な時間でした。
1人で頑張らないっていう事を
kuniちゃんの時の成城や今回と私が一番学ばせていただきました!!