シニア担当のYokoです。
東京は桜満開になりました!!
本当に「パッ!」と満開になってしまうから不思議ですよね。。
歩いていたらこんな所にも桜が・・・
この子が大きくなって見上げるようになるまでにどれ位かかるのかなぁ~・・・
その頃には私はいないのだろうなぁ~・・・
でもきっと誰かを喜ばせているだろうなぁ~・・・
なんて事を思ったりしました。
小さな命 元気に育って欲しいなって思います。
シニアの皆さん 生まれてから今日まで何度春を過ごし、どこで誰と見て来たのでしょう。
毎年桜のワークをやります。
喜びの桜もあれば、悲しみの桜もある。
出会いの桜もあれば、別れの桜もある。
「母と手を握り、遠く離れたお父様とお兄様を思っていました。」
軍医のお父様、軍隊に入っているお兄様
日本を離れたお2人の命をどうぞ無事であって欲しいと残されたお母様と一緒に桜を見上げたのだそうです。
その時の気持ちで見た桜は一体何色だったのでしょう・・・
この日は皆さんの心の中にある桜をアートしていきました。
色とりどりのおはながみの桜
テーブルの上に広がるとみなさん わぁ~と歓声があがりました。
それまでテーブルは黒の大きな台紙 自分で描いた金色の枝
そこにパッと明るくなる色合いが広がりました。
視覚からの刺激は心の刺激。
この日ははじめて参加をされた方が2名
「やった事がないからわからないわ」
どちらも最初はそうおっしゃっていました。
だけれども今日はラッキー!!
なぜなら「桜」というテーマはわかりやすいし、部屋に入ったら桜の写真がテーブルにいっぱい
あっという間にアートの世界に入り込んで行きました。
皆さんの桜 もう満開です。
「宴」
色とりどり桜達 気持ちも明るくそして賑やかに
「これから春」
はじめて参加の女性 たくさんおしゃべりしてよく笑っていらっしゃいました。
これから毎回一緒にこの時間を過ごせるといいなぁ~
「青春よもう一度」
若々しい桜達 青春時代どんな女性だったのですか??とお聞きすると
「ふふふ おしえなーーい」 ですって。
「春満開」
はじめて参加の女性
「いつもこんなに楽しい事をやっていたの??」と作品を作り終えると、そう私たちに聞いて来ました。
もうはじめてとは思えないくらい、夢中、集中
女性の桜は今まさに喜びに花開いているかのようです。
「狂桜」
よく見て下さいね。ふわっとお花を乗せているだけの作品なのです。
この時はまだ糊をつけて貼ってはいません。
「ふわっとしたいのよ」
この女性は貼る事よりも、おはなかみがふわっと重なり広がって行く様子を表現されていました。
時々職員の方が手を出そうとしたり、口を出したりすると
「好きにやっていいでしょう」
と、ぴしゃり!!
この日この女性はこう私に言いました。
「わたし、皆さんと違うという事がわかったわ。あんな風に貼ったりしたいと思わないの。
わたし、違うのね。その事がよくわかったわ。」
そう言い切った女性の顔はどこか清々しい。
私はこの言葉が素敵だなぁ~と思いました。
アートを通して他との違いを知る事は、自分の中の素敵なものを見つけたり、受け取って行ったりする事そのものだと思うのです。
その事を大変失礼かもしれませんが、この年(多分85歳以上です)で、その事に気がつき そう言い切ってしまう強さ
「狂桜」そんなタイトルをつけられるなんて、かっこいいじゃないですか!!
みなさんのそれぞれのさくらが 今まさに満開に。。
どこかにありそう
どこかで見たよう
でもどこにもない
ここにしかない
こころのさくら
あなたのさくら
あなたが過ごして味わってきた人生が咲かせる満開の桜
あなたでなければ、咲かせる事など出来ません。
いえ
あなただからこそ 見事に咲かせているのだと
毎年私は皆さんとワークをしながら
一番感じているのです。
東京は桜満開になりました!!
本当に「パッ!」と満開になってしまうから不思議ですよね。。
歩いていたらこんな所にも桜が・・・
この子が大きくなって見上げるようになるまでにどれ位かかるのかなぁ~・・・
その頃には私はいないのだろうなぁ~・・・
でもきっと誰かを喜ばせているだろうなぁ~・・・
なんて事を思ったりしました。
小さな命 元気に育って欲しいなって思います。
シニアの皆さん 生まれてから今日まで何度春を過ごし、どこで誰と見て来たのでしょう。
毎年桜のワークをやります。
喜びの桜もあれば、悲しみの桜もある。
出会いの桜もあれば、別れの桜もある。
「母と手を握り、遠く離れたお父様とお兄様を思っていました。」
軍医のお父様、軍隊に入っているお兄様
日本を離れたお2人の命をどうぞ無事であって欲しいと残されたお母様と一緒に桜を見上げたのだそうです。
その時の気持ちで見た桜は一体何色だったのでしょう・・・
この日は皆さんの心の中にある桜をアートしていきました。
色とりどりのおはながみの桜
テーブルの上に広がるとみなさん わぁ~と歓声があがりました。
それまでテーブルは黒の大きな台紙 自分で描いた金色の枝
そこにパッと明るくなる色合いが広がりました。
視覚からの刺激は心の刺激。
この日ははじめて参加をされた方が2名
「やった事がないからわからないわ」
どちらも最初はそうおっしゃっていました。
だけれども今日はラッキー!!
なぜなら「桜」というテーマはわかりやすいし、部屋に入ったら桜の写真がテーブルにいっぱい
あっという間にアートの世界に入り込んで行きました。
皆さんの桜 もう満開です。
「宴」
色とりどり桜達 気持ちも明るくそして賑やかに
「これから春」
はじめて参加の女性 たくさんおしゃべりしてよく笑っていらっしゃいました。
これから毎回一緒にこの時間を過ごせるといいなぁ~
「青春よもう一度」
若々しい桜達 青春時代どんな女性だったのですか??とお聞きすると
「ふふふ おしえなーーい」 ですって。
「春満開」
はじめて参加の女性
「いつもこんなに楽しい事をやっていたの??」と作品を作り終えると、そう私たちに聞いて来ました。
もうはじめてとは思えないくらい、夢中、集中
女性の桜は今まさに喜びに花開いているかのようです。
「狂桜」
よく見て下さいね。ふわっとお花を乗せているだけの作品なのです。
この時はまだ糊をつけて貼ってはいません。
「ふわっとしたいのよ」
この女性は貼る事よりも、おはなかみがふわっと重なり広がって行く様子を表現されていました。
時々職員の方が手を出そうとしたり、口を出したりすると
「好きにやっていいでしょう」
と、ぴしゃり!!
この日この女性はこう私に言いました。
「わたし、皆さんと違うという事がわかったわ。あんな風に貼ったりしたいと思わないの。
わたし、違うのね。その事がよくわかったわ。」
そう言い切った女性の顔はどこか清々しい。
私はこの言葉が素敵だなぁ~と思いました。
アートを通して他との違いを知る事は、自分の中の素敵なものを見つけたり、受け取って行ったりする事そのものだと思うのです。
その事を大変失礼かもしれませんが、この年(多分85歳以上です)で、その事に気がつき そう言い切ってしまう強さ
「狂桜」そんなタイトルをつけられるなんて、かっこいいじゃないですか!!
みなさんのそれぞれのさくらが 今まさに満開に。。
どこかにありそう
どこかで見たよう
でもどこにもない
ここにしかない
こころのさくら
あなたのさくら
あなたが過ごして味わってきた人生が咲かせる満開の桜
あなたでなければ、咲かせる事など出来ません。
いえ
あなただからこそ 見事に咲かせているのだと
毎年私は皆さんとワークをしながら
一番感じているのです。
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