こんにちは。
シニア担当のYokoです。
今日はOさんのお話。
Oさんはとても有名な会社で定年まで働ききった女性です。
お年は多分80歳を過ぎています。
女性の社会進出にまだまだ理解が浅い時代。
そんな時代にひとつの会社を務め上げる。
スゴイ!と心底思います。
社員教育に関わるお仕事だったそうです。
その会社の後々社長さんや役員になった新人男性達も
一度はOさんの教育の場に触れているという事でした。
人の話しを聞く時は、眼鏡の向こうのくるりと丸い目が真っ直ぐに私を見つめます。
そして時に腕くみ・・
それは眼力がある!迫力があるとよく言われる私でさえ
ドキドキしてしまうくらいです。
そう、ちょっと恐い。。
Oさんがいる施設は高級老人ホーム
Oさんのみならず、「あの会社で○○をされていた方」「お家は△△をされている方」と
いう方が、殆どです。
私はこういう背景に弱い・・
自分のダメさ加減についついフォーカスしてしまいがち
だから最初は大変でした。
私がはじめて現場に入った時 「皆さまに失礼はないか?」とその事ばかりに囚われ
全く楽しめなかった事や緊張しすぎていた事を思い出します。
自分が当たり前にしている私が身に着けている「礼儀」に自信がありませんでした。
でも場を創り出すものとして、ダメな自分にばかり囚われていてもダメだという事も
知っていました。
急にお茶やお花などを習った所で付け焼刃
みなさんの長年に実に着けている礼儀に追いつくわけもありません。
だからこそマイナスにすすみがちな自分をプラスに進むために
今思えば自分のプログラムの見直しや私自身のあり方
私の内側を見つめていく作業を相当重ねていたように思います。
昨日Oさんは1年半ぶりに参加をして下さいました。
1年半前は「つまならい!」ときっぱり言ったOさんでした。
あの時相当へこみました。私。
でも昨日は「楽しかったわ」と。
うれしかったです。本当に。
フィードバックは成長の為の宝物です。
1年半前に「つまらない」と言ったことをOさんはどうやら覚えてはいませんでしたが
私は覚えています。忘れた事などありませんでした。
Oさんはそんな気さらさらないと思いますが
やはり教育に携わり、多くの方と関わりを持ってこられた方です。
自然と今あなたを見ていますよというオーラが伝わってきます。
ちょっと面接を受けているような感じといえば伝わりますか?(ワーク中に 笑)
私の目をまっすぐ見つめるOさんの目を私もまっすぐに見つめ
皆さまにお伝えしながら、Oさんの心に届くようにと
丁寧にひとつひとつをはっきりと
なぜこのワークをするのか?
出来た作品を通して何が現れているか?
アートセラピーとはどういう事なのか?
を、改めてお伝えしました。
するとOさんは誰よりもうんうんと頷きながら
そして時に前のめりになる感じで誰よりも熱心に話を聞いてくださいました。
1年半前、Oさんにとって「つまらなかった」のはワークの内容だけではなかったのだと
昨日改めて学ばせて頂きました。
あの時も腕組みして目が恐かった。
その事を通してOさんとの関わりを逃げていたのかもしれません。
今日みたいに目を見つめるなんてこともせずに・・・
「みなさんをOさんが見守っているようですね」
作品を通してそうお伝えすると、満面の笑み
きっと今までも大勢の人を教育し、社員のみなさんの影になり日なたになり
見守ってこられた大変お優しい方なんだろうなと思いました。
(手前のどんぐりたちを一番後ろのOさんの落款が・・)
うれしい1日でした。
シニア担当のYokoです。
今日はOさんのお話。
Oさんはとても有名な会社で定年まで働ききった女性です。
お年は多分80歳を過ぎています。
女性の社会進出にまだまだ理解が浅い時代。
そんな時代にひとつの会社を務め上げる。
スゴイ!と心底思います。
社員教育に関わるお仕事だったそうです。
その会社の後々社長さんや役員になった新人男性達も
一度はOさんの教育の場に触れているという事でした。
人の話しを聞く時は、眼鏡の向こうのくるりと丸い目が真っ直ぐに私を見つめます。
そして時に腕くみ・・
それは眼力がある!迫力があるとよく言われる私でさえ
ドキドキしてしまうくらいです。
そう、ちょっと恐い。。
Oさんがいる施設は高級老人ホーム
Oさんのみならず、「あの会社で○○をされていた方」「お家は△△をされている方」と
いう方が、殆どです。
私はこういう背景に弱い・・
自分のダメさ加減についついフォーカスしてしまいがち
だから最初は大変でした。
私がはじめて現場に入った時 「皆さまに失礼はないか?」とその事ばかりに囚われ
全く楽しめなかった事や緊張しすぎていた事を思い出します。
自分が当たり前にしている私が身に着けている「礼儀」に自信がありませんでした。
でも場を創り出すものとして、ダメな自分にばかり囚われていてもダメだという事も
知っていました。
急にお茶やお花などを習った所で付け焼刃
みなさんの長年に実に着けている礼儀に追いつくわけもありません。
だからこそマイナスにすすみがちな自分をプラスに進むために
今思えば自分のプログラムの見直しや私自身のあり方
私の内側を見つめていく作業を相当重ねていたように思います。
昨日Oさんは1年半ぶりに参加をして下さいました。
1年半前は「つまならい!」ときっぱり言ったOさんでした。
あの時相当へこみました。私。
でも昨日は「楽しかったわ」と。
うれしかったです。本当に。
フィードバックは成長の為の宝物です。
1年半前に「つまらない」と言ったことをOさんはどうやら覚えてはいませんでしたが
私は覚えています。忘れた事などありませんでした。
Oさんはそんな気さらさらないと思いますが
やはり教育に携わり、多くの方と関わりを持ってこられた方です。
自然と今あなたを見ていますよというオーラが伝わってきます。
ちょっと面接を受けているような感じといえば伝わりますか?(ワーク中に 笑)
私の目をまっすぐ見つめるOさんの目を私もまっすぐに見つめ
皆さまにお伝えしながら、Oさんの心に届くようにと
丁寧にひとつひとつをはっきりと
なぜこのワークをするのか?
出来た作品を通して何が現れているか?
アートセラピーとはどういう事なのか?
を、改めてお伝えしました。
するとOさんは誰よりもうんうんと頷きながら
そして時に前のめりになる感じで誰よりも熱心に話を聞いてくださいました。
1年半前、Oさんにとって「つまらなかった」のはワークの内容だけではなかったのだと
昨日改めて学ばせて頂きました。
あの時も腕組みして目が恐かった。
その事を通してOさんとの関わりを逃げていたのかもしれません。
今日みたいに目を見つめるなんてこともせずに・・・
「みなさんをOさんが見守っているようですね」
作品を通してそうお伝えすると、満面の笑み
きっと今までも大勢の人を教育し、社員のみなさんの影になり日なたになり
見守ってこられた大変お優しい方なんだろうなと思いました。
(手前のどんぐりたちを一番後ろのOさんの落款が・・)
うれしい1日でした。
勇気をいただきました。
ありがとうございます。
こちらこそ
読んでくださって本当にありがとう。m(__)m
あ~ほんと私、シニアが大好きです。
よし!ホリス頑張ります!!ふふふ(^_-)-☆
ようこさん、ありがとうございます。
大好きって言い切れるのいいね。
そう思えるもの、そういう対象があるっていい!
ホリスがんばっ!