Life is ART!

高齢者施設で活躍しているアートワークセラピスト達の旬な声をお届けします。

クリスマスプログラム

2010-12-08 01:06:20 | ひとりごと
こんにちは。シニア担当のYokoです。


12月に入り急に街は煌びやか。

そうクリスマス一色ですね。




施設に伺うと既にクリスマスに模様替えです。

エントランスにはクリスマスツリーが飾られています。



この時期のプログラムはどうしたって「クリスマス」です。

施設からの要望もありますし、新年のプログラムをするのも早いので

施設のイベントにあわせてクリスマスプログラムを考えます。




しかし・・・・




「みなさんにとってクリスマスの思い出は?」とシニアのみなさんにお聞きすると



「あんまり関係ないわね」

「思い出~??? ないわね」


とか、あまり思い出はないようです。

(ただ海外で暮らした方やクリスチャンの方には思い出は多いようです。)


それよりも年末の思い出は

大掃除やらおせちの準備やらとおっしゃる方が多い。



うーーん。うーーーん。(ドウシヨウ)




最近はLEDの普及で街は随分とキラキラとしています。




「神戸ルミナリエ」

光の彫刻作品

阪神・淡路大震災犠牲者の方の鎮魂と神戸復興と再生への

願いと希望を込めて行われるようになりました。

震災にあわれたみなさんに感動と希望と勇気を与えている。



「灯りの力」



この力は普遍的なものではないでしょうか。

日本でも光や火を祭った神様は多い。

光や火といった「灯」には何か私たちの気持ちに和らぎや安心や力を与えてくれる。



今年のクリスマスプログラムのテーマは「灯り」にしました。


その人がその人らしく

その人が輝いていることが

どれだけの勇気や明るさを与えていることか



それはすなわち



「あなたがいるだけで世界は輝く」



今週はそんなプログラムを行います。



みなさんどんな輝きを放つでしょうか?


また報告しますね。


お楽しみに!!!


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