専攻科滋賀の会理事・講師の福角 窓月さんが、ドイツ・ヴュルツブルグ市に「日本の書と大津絵」の開催・展示、ならびに現地の方々との交流をする為、先月7月下旬より約1か月の行程で現地で活動しております。以下、福角さんの現地からのコメントと、活動中のお写真、動画等をご紹介させて頂きますので、ご参照ください。
こんにちは、福角 窓月です。
渡欧に際しては、関係する皆さまには多大なご協力、ご支援をいただき深謝申し上げます。
皆様へのご説明は、帰国後の翌9月以降に行いたいと思いますが、約半月を経過した活動の第一報として本ブログに掲載させていただきますので、ご高覧のほど宜しくお願いいたします。
ドイツ・ヴュルツブルグ市のシーボルト博物館に於いて「日本の書と大津絵」展覧会を開催することとなり、ヴュルツブルグ到着時から、現地の皆様より歓迎されました。15名の演奏家を交えたオープニングセレモニーにて迎えられてから、展示活動を通じて現地の方々と積極的に交流をしておりますが、現地の皆さまは非常に温かく、街中の商店街、お店、美術館等に宣伝のポスターを貼って頂き盛り上げて頂いております。
ロマンチック街道沿いの職業訓練校でも、ワークショップを通じて深く交流し、太鼓の共同レッスンを受講する等、本業の「書道」以外でも文化交流を幅広くさせていただいて有意義な日々を過ごしております。
ヴュルツブルグはドイツのフランケン地方最大の町で、滋賀県大津市との姉妹都市です。
フランクフルトからも電車で1時間程度で着く落ち着いた雰囲気の町です。またフランケン地方にはフランケンワインというボックスボイテルという珍しい瓶にはいっている、とても世界的に人気があるワインがあります。
学問の面でも、由緒ある大学が複数あり、ノーベル賞受賞者を多数輩出しており、季節は春、秋が過ごしやすく、夏、冬は、盆地の地形の関係で、夏は暑く、冬は寒い寒暖差がある気候になっています。気候や風情は、日本でいうと京都によく似ているといわれております。
もう少し、現地での活動が残っておりますが、帰国後にはお世話になりました皆さまへ改めてご報告が出来ればと考えております。日本では、猛暑に加え、新型コロナウィルス第11波の拡大や、南海トラフ臨時情報が気象庁より発令されており緊張が高まっている中でお盆を迎えられていると伺っております。どうか皆さまも、お身体ご自愛いただきお過ごしくださいませ。
今後とも引き続き、我々の「日本の書と大津絵」、ならびに「NPO法人専攻科滋賀の会」の活動のご支援をよろしくお願い申し上げます。
滋賀県三日月知事からもレターを頂戴しました⤵ 有難うございました!
画像をクリックすると拡大します。
知事メッセージ(日本の書と大津絵展).pdf | Powered by Box
① ご参考)活動風景のMovieです⤵クリックすると別ウィンドウでYouTube動画が流れます。
② ご参考)展示/活動写真⤵
https://app.box.com/s/ixscatarej31zug1jd4er21jo3uw32my
URLをクリックすると表示します。
③ ご参考)現地観光写真⤵
https://app.box.com/s/ce3414h1qatauq40yuvfrcxsye3cwhhx
URLをクリックすると表示します。
以上です。今後ともご支援のほど宜しくお願いいたします。
この記事へのご意見・ご感想、「NPO法人専攻科滋賀の会」へのご連絡や「スクールなかま」へ参加ご希望の方等は、以下の連絡先までお気軽にお問合せください。
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メール=saposennakama@gmail.com (立岡/徳田まで)
電話・ファックス(兼用)=0748-26-1634