写真:白鬚(しらひげ)神社 ➤ 滋賀県高島市鵜川にある神社で、沖島を背景として琵琶湖畔に鳥居を浮かべることから「近江の厳島」とも称されてます。
新年あけましておめでとうございます。
昨年は格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。
今年の当会の事業推進や期待したいポイントとしまして「2019年の4つの展望」をお知らせいたします。
下記をご参照ください。
その1
知的障害の青年たちが養護学校18歳で卒業後「もっと学びたい」「学ばせたい」と思っても進学先の選択肢はありません。我が国が批准した障害者権利条約第24条教育で言う「他の者との平等」「私たち抜きに私たちのことを決めないで」の現実との不条理を埋める運動をめざします。
その2
全国専攻科研究会が発足し15年の節目をこえる中、全国に文科省管轄で12校、厚労省管轄で36事業所(14回全専研基調報告)の合計48か所の専攻科で高等部卒業後の2~4年間の学び実践が展開され大きな功績を積み上げてきています。大切な人生の出発点で多くの友と共に広く学べる場の保障をめざします。
その3
第16回全国専攻科研究集会IN奈良(12月7日・土)で元文科省事務次官であった前川喜平さんと全専研田中良三会長とのビッグ対談が実現する運びとなりました。前川喜平さんは寺脇研さんとの対談著書「これからの日本これからの教育」で専攻科の必要性と説いておられます。ビッグ対談実現により専攻科づくり運動に追い風が吹き、そして、学びの場を増やす事に尽力します。
その4
専攻科滋賀の会は昨年創設10年の節目総会を終え、今後は5年ビジョンの中でサンデーゼミナールのさらなる充実や賛助会員拡充を進めつつ、滋賀の会として、いよいよ学びの場の実現を目指すとりくみを始めます。
以上
本年も、より一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
2019年 元旦 NPO法人 専攻科滋賀の会 理事長 立岡 晄(たておか あきら)理事一同