NPO法人 専攻科 滋賀の会

盲・聾・養護学校高等部への専攻科設置拡大、そして広く特別な教育的ニーズを有する青年たちの教育機会の保障をめざす滋賀の会

2014年元旦 年頭ご挨拶

2013年12月31日 16時44分48秒 | 会からのお知らせ
新しい年を迎え、今年もよろしくお願い申し上げます。

△2013世界遺産登録:三保の松原からみた富士
 NPO法人「専攻科滋賀の会」の会員の皆様、新年あけましておめでとうございます。
 多くの子ども達が高校卒業後、短大・大学に進学するように、知的障碍をはじめハンディのある人たちが特別支援学校高等部18才卒業後、更に2~4年間学べる専攻科実現をめざしての運動は年々全国各地に広まりつつあります。
 ご承知のように滋賀県内の特別支援学校(養護学校)の保護者、教師、加えて18才卒業後受け入れている作業所職員を対象にアンケート調査(07,08,2009年に実施)をしたところ、74%の皆さんが、知的障害がある故、共通して18才卒業後2~4年間の教育期間を延ばすべきと言う結果が判明していることはご承知の通りです。
 すでに全国には文科省管轄で民間・国立教育機関11校で高等部卒業後更に2~3年間の学びの期間を実現しており、厚労省機関で15か所以上の通称「学びの作業所」があり、近年急増しつつあります。
 私たち「専攻科滋賀の会」ではこの一年、74%の皆さんのアンケート結果が示す教育期間延長を求める運動を更に広め、一日も早い実現に向け力を結集していきます。
皆さん、どうぞ今年もご支援とご協力をよろしくお願いします。
2014年1月1日(水)NPO法人 専攻科滋賀の会理事長 立岡 晄・役員一同


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□当会ご入会に関して■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
当会は皆様からの会費により活動をしている団体でございます。一口「1,000円」になります。
どうか御協力賜りますよう、宜しく御願い致します。
◎新規入会・既会員向け更新の御申込/各種お問合せは e-mail→senkouka.shiga@gmail.com までご連絡先を明記の上送付お願いします。
追って、お手続き資料を郵送させて頂きます。
◎郵便振込は「NPO法人専攻科 滋賀の会」 郵便口座記号 00970 6 178996 迄お申し込み手続き戴ければ幸いです。





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【活動報告・速報】全国専攻科(特別ニーズ教育)研究会に参加しました

2013年12月17日 16時52分55秒 | 会員募集のお知らせ
先日12月14日(土)・15日(日)の第10回 全国専攻科<特別ニーズ教育>研究集会in福岡に参加してきました。
下記、ご報告いたします。
我々、開催当日の12月14日滋賀県からは当会メンバーを含め6名で新幹線で博多入りしました。
会場は、JR九州ホール、JR博多シティの他、開催ホストのカレッジ福岡が開催箇所でした。
今年の参加人数は400名以上の参加者があり、過去最高の参加者数を記録しました!そして、最新で広くJR博多駅直結の恵まれた会場と発表企画の準備をされた、カレッジ福岡、全専研の諸役員ならびにスタッフの皆様に改めて御礼申し上げます。
初日14日(土)は見晴台学園・薮学園長の講演や福岡教育大学猪狩先生司会でのパネルディスカッション、そしてカレッジ福岡の映画上映もあり、最後は全国仲間と触れ合う交流会です。当日、睡眠不足の私が居眠りも許されないほど充実した素晴らしい内容でした!



2日目の15日(日)は5つの分科会が開催され、それぞれ時間オーバーする等白熱した議論が展開され、参加された皆様は良い「学び」や「研究」が出来た事だと思います。
(写真はレポート者が参加した第4分科会です)

来年の全国大会は茨城県です。私は第6回からの参加になりますが、少しずつですが確実に全国の輪が太く、大きくなっている事を実感した大会でした。専攻科創り運動はやはりこのような全国の仲間とのネットワーク・絆を強固なものにして、マイノリティな「専攻科」をメジャー化できれば...と感じました。 H.K.

▼おまけ:滋賀県メンバーのビフォー&アフター


※お問い合わせは専攻科滋賀の会メールアドレス senkouka.shiga@gmail.com までお願いいたします。
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【活動報告】大津市初の専攻科「ひまわりハウス・スコラ」さんを取材しました

2013年12月17日 14時03分27秒 | 会員募集のお知らせ




最後に---------------------------------------------------------------------------
 これまで様々な「専攻科」を見学してきましたが、スコラさんには非常に良い印象を受けました。
ここは確かに今年開所したばかりで、手探りである事も否めない状況ですが、学生の皆さんは、この春、養護学校を卒業された方の他に、これまで養護学校に行きたくても様々な事情で通えなかった方。。長い間在宅でしたが何かの外部の方々との「触れ合い」により生きるチカラをつけるために通学される方。。いろんな青年たちが様々な「きっかけ」を探して在学している事を伺いました。  本当の「学び舎」は、人々が触れ合い、命を太くすることと、私が所属する専攻科滋賀の会 立岡理事長が何度も仰る事がここにありました。
学生達の行動の端々より、楽しみたい..というようなオーラを感じました。まさに「非言語コミュニケーション」がここにありました。素晴らしい事です。  
 少しずつではありますが、青年たちが人間と触れ合い、学び・知ることに繋がり、先生、支援員の方々は学生の自主性の細かい「サイン」に気遣いながら講義を進められておりました。
 また、今後「おおつならではの就労移行支援事業」でスコラの2年と就労支援事業者2年への「連携」がありますがうまく成就しモデル化する事を祈念する次第です。 お忙しい中、ご対応ご説明頂きまして有り難うございました。                            H.K.


※お問い合わせは専攻科滋賀の会メールアドレス senkouka.shiga@gmail.com までお願いいたします。
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