NPO法人 専攻科 滋賀の会

盲・聾・養護学校高等部への専攻科設置拡大、そして広く特別な教育的ニーズを有する青年たちの教育機会の保障をめざす滋賀の会

9月14日(木)障滋協の対県交渉参加報告

2017年09月16日 10時47分43秒 | 会員募集のお知らせ

今週9月14日(木)、滋賀県庁舎において「障害者の生活と権利を守る滋賀県連絡協議会(略称:障滋協・事務局:大津市)主催の対県交渉参加報告」の参加ご報告をお知らせいたします。

交渉には立岡晄が代表して参加してきました。それぞれの分野から約30数人が参加されました。
専攻科滋賀の会の理事会で確認した要望(県への情勢報告)に基づき、滋賀県教育委員会に対して約5分程度の時間で発言しました。事前に教育委員会からの回答は皆さんもご承知のように「専攻科設置は考えておりません」がここ数年続いています。こうした機会なのでわかりやすく編集した資料を障滋協の福田事務局長が印刷し、全員に配布して下さったことも成果の一つと思います。

尚、終了後今日の参加者を一堂に集め、県内で奮闘する皆さんで懇談会を開けるように障滋協じむきょ宮本会長には提案しました。       以上

▽当日の滋賀県との交渉の様子 #写真ご提供:滋賀民報社ご協力有難うございます)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

--全国専攻科研究会 実践研修講座2017/滋賀からの参加報告

2017年09月14日 08時42分10秒 | 会員募集のお知らせ

全専研開催の研修が先月26日から開催されました。

我々専攻科滋賀の会メンバーも参加しました。所感を含めた情報を共有いたします。ご参照お願い致します。


参加者:徳田理事・立岡理事

                       日 時:2017年08月26日~27日

              会 場:愛知県立大学

1、開会のあいさつ

冒頭、田中会長から「全専研が結成され13年目」となること。その中で「実践的・理論的力量をいっそう高めていくため2014年度から年1回実践研修講座を開いて今年で4回目」となる事を告げながら文科省の「特別支援教育から生涯学習」が昨年末に発出されるなど、情勢がふくらんできていることを押さえた開会のあいさつが行われた。

2、記念講演「性同一性障害を考える」

松尾かずな先生(泌尿器科医師)が性同一性障害を生きる、を軸に90分の講演があった。

先ず、

●「性別を考える」から始まったが、性別には女か男かという2つしかないというのはヒトの思いこみである。・・・聞いた私は講演の入り口から不安な状態になり始めた。

●性の多様性と性同一性障害の諸問題。

●医学的に見た性同一障害、と聞きなれない話が次々と飛び込み、途中から少々パニック状態となった。

結局皆さんにしっかりした報告はできないことを確信した。そして、今日の講演では「思い込みが日常多くある事・もっと柔軟に物事を考え、とらえる事」を学んだのは確かだった。

(詳細を知りたい方は senkouka.shiga@mail.com 迄お問合せ下さい。詳細情報をご提供いたします。)

3、研修の概略

初日と2日目、立岡や徳田は世話人と司会の任務があり、それぞれの場所で責任を果たした。

初日は、日ごろの実践報告を聞き、4グループに分かれてヂスカッションする方式で学びあった。

2日目は「学びについてどう考えるか~親の立場から~」をベースに3人の父母を囲み座談会方式で学びあった。その後は再び各地の実践報告を受け、討論を深めた。

4、まとめ

1日目のまとめは國本副会長から、2日目のまとめは小畑副会長から合計30分で報告があり確認し合った。

5、閉講式

受講生30人に「修了書」が渡され無事終了した。尚、初日の夜は多くの出席者が夕食を兼ねた懇親会を開き、大いに交流を深め合ってきた。 

 〈以上〉

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする