今月11月19日に佛教大学社会福祉学部教授の鈴木 勉先生をお招きしまして、「知的障碍青年の教育期限延長を大学の中で」というテーマで懇談会を開催いたします。当日は西ノ湖傍のログハウスにて簡単な軽食になりますがランチ付になりますので、是非ご興味のある方は下記御参照の上御参加ください。
(昼食のご準備の関係上参加ご希望の方はsenkouka.shiga@gmail.com迄メールにてお知らせ頂ければ幸いです。)
【開催情報】
期日:平成28年11月19日(土) *御参加費用:無料
開催場所:とまりぎ/ムライ・ハウス
所在地: 〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦5013-7(最寄り駅:JR安土駅 ※詳しくは下記御参照ください)
電話:0748-28-4762
※電車でお越しの方はJR安土駅徒歩10分ですが、車で送迎致しますので下記迄御連絡ください。℡090-7100-0805 徳田宛
※お車でお越しの方は僅かながら駐車スペースがあります。
【当日のスケジュール/開催概要】
第1部:情報交換会 「知的障碍青年の教育期限延長を大学の中で」 10:00~11:45
*ランチ/休憩:11:45~12:45
第2部:鈴木先生 講和 「権利条約批准3つの視点」12:50~14:30(14:30終了)
◆会場は西ノ湖に隣接しており、こんなに綺麗な場所です!
<鈴木先生のプロフィール>
- 佛教大学社会福祉学部社会福祉学科教授
- 専門分野:福祉政策論、非営利福祉組織論、障害者福祉論
-研究課題:・障害者福祉政策の分析・福祉協同組織の比較研究
-略歴:日本福祉大学社会福祉学部卒業
日本福祉大学大学院社会福祉学研究科修士課程修了
-所属学会:日本社会福祉学会、日本地域福祉学会、日本協同組合学会、日本社会保障法学会、社会事業史学会
-主な著書・論文
◆『新版 現代障害者福祉論』(共編著)(佛教大学通信教育部・高菅出版, 2011年3月)
◆「1970年代以降の非営利福祉協同組織の動向と課題――イタリアと日本の福祉事業運動を中心に」(社会事業史学会『社会事業史研究』第36号, 2009年3月)
◆『社会福祉――暮らし・平和・人権』(編著)(建帛社, 2008年4月)『障害者自立支援法と応益負担』(共著)(かもがわ出版, 2005年5月)
◆『ノーマライゼーションの理論と政策』(単著)(萌文社, 1999年4月)
<鈴木先生からのメッセージ>
滋賀県・近江学園における福祉実践を踏まえて、故・糸賀一雄氏は、重症心身障害をもつ「この子らに世の光を」ではなく、「この子らを世の光に」という言葉を残しています。「生ける屍」とみられ、医療からも福祉からも切り捨てられていた重症心身障害児を引き受け、ともに暮らすなかで、「この子らはどんなに重い障害をもっていても、だれととりかえることもできない個性的な自己実現をしている」(『福祉の思想』1968年)という事実を見出したことが、このメッセージに結実しているのです。人間存在の意義に立ち返り、社会福祉の思想と実践、そして政策のあり方を、ともに学習・研究しましょう。
※以上、出処:佛教大学HP
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