NPO法人 専攻科 滋賀の会

盲・聾・養護学校高等部への専攻科設置拡大、そして広く特別な教育的ニーズを有する青年たちの教育機会の保障をめざす滋賀の会

「障害青年サポートセンター近江八幡」 の現状と今後 

2020年02月11日 22時41分30秒 | ご報告

「障害青年サポートセンター近江八幡」 の現状と今後について現状を御報告いたします。 

近江八幡市内と東近江市内のエリアで障がい児・者の相談支援事業所を開設し、毎週火曜日と木曜日は午前9時から午後7時まで行う事となり、すでに2人の専門スタッフが対応しております。

 

今後4月には養護学校18歳卒業後更に2年間学ぶことが出来る福祉型専攻科が開校予定です

この学びの場を開設できるように目下手続き中です。自立訓練事業を活用する予定でしたが、生徒さんが5人前後にふくらみ集団が組めるまでには1年度程かかりますから、当面は日中一時支援制度を利用した学びの場を開設するように柔軟に対応することになりました。

これまで長年行ってきましたサンデー専攻科・サンデーゼミナールを継承

在学中の人や卒業後、作業所や企業就労している人たち20人近い登録者がおられ実践を積み上げてきました。このゼミナールの今後は日中一時事業などに組み入れ更にバージョンアップ化を図ります。

※先月開催したサンデーゼミナールの様子

地域で引きこもりや学校に行きづらい人などがいつでも「自由に出入りできる場のご提供」

憩いの場・サロン・居場所として利用して頂けるようにします。お友達を作って元気になられる事を願っています。また、各種会議場としてご利用下さい。

皆さまより当センターでの学びに必要な備品を拝受しました!

皆さまより、事業所運営に必要な、机・椅子・ホワイトボードからロッカーや本棚、調理実習備品として炊飯器やお茶碗など台所用品に冷蔵庫等を拝受しました。その他各種備品が1か月余で空っぽのセンターに次々と運び込まれ事業所としての準備が整いました。寄付金は賛助会員の皆様から毎日のように郵便振り込みが届き、50人近くの賛助会員から有難いご寄付を受けました。

しかし、3つの事業所を運営するには運転資金など多額の資金が必要なので、スタッフや外部からの理解者が数年間無利息で貸付金を貸与していただいております。

このような開設後の皆さまのご支援賜り改めて御礼申し上げます。

スタッフは皆さん手弁当でご支援いただいてますが、まだ苦しい状況です。。

皆さまの善意で、障がい青年の学びの場つくり運動に献身されていますが、毎月の諸経費や諸備品の整備が必要不可欠です。趣旨をご理解の上更なるご協力をお願い申し上げます。ご寄付の振込先は次の通りです。

郵便払込番号 「009706178996 専攻科滋賀の会

今後とも宜しくお願い申し上げます。

メールアドレス:senkouka.shiga@gmail.com

☏:090-8193-4843

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