~ SERENE SKY ~

流風香(るうか)の日々の日記や好き勝手な自己主張、呟きを書いていくブログ♪

もう、やだ!!

2018-07-06 | メンタル・健康
と、グーグルで検索してみた。そしたら、検索結果がズラリと並んで、ちょっと、びっくりして、思わず、ブログ更新しちゃった流風香です。
まぁ、お悩み相談に、このワードが入ってたり、あとは、いろんな記事が出てきたりと、なかなか、おもしろかった。
それで、ある記事を読んで…

なるほど!!

と思ったことがある。

もう、やだ!!

と思うことは大事なことだと説明する記事。もう、やだ!!と思ったら、今までの安定を捨てて行動するか、しないかの二択しかないわけです。
今のまま、我慢するか、我慢できなくて、全て捨てて一歩を踏み出すか… ということらしい。
もう、やだ!!という気持ちは破壊的な力があると説明しています。今まで持っていたものを全て捨てて行動するわけですから、当然と言えば当然。
でも、行動できないということは、まだ、その破壊力を発揮するほどの

もう、やだ!!

ではないということらしいです。この記事では「その程度」のやだ!!というのです。
別の雑誌かなんかの記事も検索に引っかかりましたけど、そこには…

もう、やだ!!とばかり言う人とは距離をおきましょう!!

というものもありました。おそらく、そういうマイナスな感情は感染するから… ということなんでしょう。
でも、流風香が、一番気になったところは、一般的に、もう、やだ!!ということはわがままで自分勝手なことだから

言ってはいけないこと…

という刷り込みがあり、もう、やだ!!という言葉を発することが罪悪感につながる場合もあるのだそうです。
そして、その刷り込みが強すぎて、もう、やだ!!と心が感じられなくなっていると体調が悪くなる… という説明でした。

あ…

これって、私のことじゃん!!

って思ってしまいました。ただ、自分の中で…

もう、やだ!!

と思って、今、必要最低限の人にしか変更後の電話番号やメアドを教えていないけど、これも、もう、やだ!!と思って行動した結果なんだ… と考えると、まだ、流風香は…

もう、やだ!!

と思ったら、行動しているということだから、まだ、救いがあるのだろうか?と思ったり…。そこで、子供の頃、母親によく言われていたことを思い出した。

なんで、あんたは、そんなに自分勝手なの!!

なんで、あんたは、いつも、わがままばかり言うの!!

あんたみたいな悪い子は、お父さんに言いつけるよ!!

うんうん… 言われてたなぁ…。でもね、たぶん、これって、流風香が嫌なことをやりたくなくて意思表示をした時に言われていたような気がする。
覚えてる範囲で言うと、母親も仕事を始めた小学生3年生くらいの頃だったと思う。仕事で忙しくなるから、家事を家族で分担するということになりました。
曜日ごとに、家族それぞれの分担があり、そこには、当然、父親と妹も含まれていました。でも、やってみると、きちんとやっていたのは流風香だけ…。
妹は、すぐに遊びに行ってしまうし、父親なんて論外で仕事を理由に何一つやりませんでした。つまり、流風香だけが、家事の分担をまじめにやっていたわけです。
でも、妹と父親はやらなくても、母親は何も言わないから、流風香もやるのをやめた途端、母親からわがままだの自分勝手だのと責められたわけです。
だから、母親に言いましたよ。

お父さんも○○ちゃん(妹)もやってないのに、なんで、私だけやらなきゃいけないの?

って…。そしたら、やはり…

あんたは、本当に、自分勝手でわがままな子だね!!

いつも、口答えばかりして!!

本当は、あんたみたいなわがままで自分勝手な子はほしくなかった!!

あんたができたから結婚したんだから、少しは言うことききなさいよ!!

本当に、あんたは、かわいくないんだから!!

○○ちゃん(妹)は、素直なのに、なんで、あんたは、口答えばっかりするんだろうね!!

あんたみたいに言うこときかない子なんていらないよ!!

さっさと、施設にでも行きなさい!!

あんたがいなければ、お父さんなんかと結婚せずに、遠縁の東大卒の人と結婚してたのに!!

覚えてる範囲ですが、こんなようなことを、ポカポカ頭を叩かれたり、小突かれたりしながら、日常的に言われていたように思います。もしかしたら、もっと、ひどいこと言われてた気もしますが、よく覚えてません。
ちなみに、一番最後の遠縁の東大卒の人というのは、若いころに、遠縁の東大卒の人が母親の実家に来たときに母親を一目見て気に入ったので結婚を前提にお付き合いを… みたいな話があったらしいです。
でも、母親は、その時、父親と交際しており、いわゆる、できちゃった結婚したわけです。
でも、これって、母親が決めたことであって、明らかに、流風香のせいではありません。別に、お腹の中から

死ぬのは嫌だから、中絶しないで!!

なんて言った覚えないですから!!いらないのであれば、生まれてすぐにゴミ箱にでも捨ててくれればよかったのに… と思ったこともあります。
まぁ、そんなこんなで、家事の分担を流風香だけやらなきゃいけない理由は、全くなかったわけです。
ただ、もう、いやだ!!と言うと、母親から言われた言葉を無意識のうちに意識してしまって、流風香の場合、自己否定につながっていたのかもしれないですね。なんとなく、うろ覚えですが、子供の頃…

生きててごめんなさい…

と思ってた時期があったように思います。どういう状況で、そんな風に思っていたかは覚えていないけど、何となく、そう思ってましたね。だから、自分自身が生きていること自体

悪いこと

という認識があって、それは、大人になってから続いていたように思います。もしかしたら、母親から

あんたのせいで、こんな生活する羽目になったんだ!!

みたいなことを言われて、そう言って、母親に謝っていたのかもしれない。なぜなら、それは、流風香の奥底にまで染みついた感覚だったから…。
まぁ、でも、そう思いながらも、やはり、子供で、納得できないことは納得できないので家事の分担をやることはなくなりましたね(笑)
そこら辺は、結構、たくましかったのかも…(笑)ここまで、母親に言われてもやらなかったわけですから…(汗)
たぶん、自分の中でやりたいことがあったんだろうな… と思います。
妹のように遊びに行く… というよりは、その頃、母親の買ってきた小説を読むことにはまってたように思うのです。
赤川次郎とか森村誠一、横溝正史などの小説がたくさんあったように思います。ちなみに、流風香が割り当てられていたのはアイロンがけと味噌汁作りとお米を研いで炊飯器のスイッチを押すことだったかな…?
昔は、味噌汁の出汁をとるために、堅い鰹節を削らなければならなかったので、結構、子供にとっては大変でした。
たまに、削り器で指とか一緒に削っちゃったりして…(笑)


話を元に戻しますが、理不尽で感情的な母親の暴言によって

もう、やだ!!=わがままで自分勝手

という刷り込みが、流風香の場合、ものすごく、強烈に心の中に残っているのかもしれないと思いました。以前、妹が…

流風香ちゃんってさ…

子供の頃、どんな理不尽なことでも親のいうこときいてたよね

と言われたことがあったんです。でも、流風香としては、いつも、わがままで自分勝手な子と責められ続けていたので、自分の中では反抗している子供だと思ってたんですね。
でも、妹からすると、両親のいうことをきく「いい子」と写っていたわけです。おそらく、妹の感覚の方が正しいのかもしれない。
なぜなら、ちょっと、やだ!!というだけで、これだけの暴言が、母親の口から出てきて、ことあるごとに…

お父さんに言いつけるからね!!

と言われてました。父親に言う=殴られるという図式が流風香の中にあったので、小さい頃は、その言葉が出てくるだけで震え上がっていたように思います。子供の頃の父親のイメージは…

仁王立ちして上から怖い顔をしながら自分を見下ろしてる巨人

いつも、怖い顔をした父親を見上げていたように思います。そして、その時は、いつも、動機が激しくて血の気が引いていくような… そんな感覚が、常にあったように思います。
子供が抱く父親への愛情はなく、ただただ、流風香の中では倒すべき「鬼」とか「敵」という感覚しかなかった。その頃、流風香が考えていたことは…

大人になったら、絶対、父親を倒してやる!!

今考えると、なんか、かわいい頃があったもんだ… とも思いますが…(笑) 子供の頃、流風香は、戦隊モノや仮面ライダーなどが好きでしたからね(汗)その中に出てくる悪役と父親は同じと考えていたのかもしれません。
まぁ、そんなわけで、理不尽な理由、理不尽な暴言によって、いろんな意味で自分を否定し続けてきた結果…

もう、やだ!!

と思っても、その気持ちを自覚することのないまま、いつも、体調を崩していたのかもしれません。それは、今も同じ。
自宅を出れば、母親を自宅に戻して、あれこれ考えなくて済むのに、いろいろな理由から自宅を出ることが出来ない。
行動できない。つまり、これって、まだ、今の状態でいたいということなのかなぁ…?と自分自身に問いかけてみたりする自分がいます。だから、ここで言ってみる。

もう、やだ!!もう、やだ!!もう、やだ!!もう、やだ!!もう、やだ!!

やだ!!やだ!!やだ!!やだ!!やだ!!やだ!!

もぉ~!!
い~やぁ~だぁ~!!

う~ん… やっぱり、口に出して言わなきゃ、意味ないかな?(笑)
でも、もう、やだ!!というワードで検索した結果、自分自身を見つめるキッカケとなる記事が見つかってよかった。
検索… してみるもんだな… と思った流風香でした。