SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

喰わせフグ釣りに挑戦

2017-01-21 07:01:27 | 釣り、アウトドア
那珂湊からベストステージ号に乗ってヒラメを狙う予定だった。

しかし、数日前からの予報で波とうねりが高く、

外海は厳しいとの判断が下され、やむ無く中止となった。

プレジャーボートで楽しむのは危険も大いに伴う。

ここはリスクを負うべきではない。

船長とは計画の段階から冷静な判断が求められるわけだ。

ツバッチョの判断は素晴らしかった。


気を取りなおして東京湾でフグを狙うことに。

お世話になった船宿は『川崎丸さん』

川崎丸はマゴチやタチウオなど年間通してお世話になっている船宿。

ここの船長は時には厳しいけど『皆に釣らせたい』という気持ちが強く伝わってくる熱くてイイ男。


AM3:30に地元を出発し5:30前には到着し、乗船手続きを済ませる。

今回使用した仕掛けは川崎丸オリジナルの喰わせフグ専用。

替え針もタップリ購入していざ乗船。



出発前に船長のレクチャーが始まる。簡単に言うと、

・基本はゼロテンション
・合わせはスイープな感じで
・穂先のアタリだけじゃなく手感も大事だよ
・餌を正しく付けないと釣れないよ
・怪しいモゾモゾは合わせてね!

こんな感じだった。

カワハギも同じことなんだけど、こういうテクニカルな釣りが自分的に大好きだし得意な釣りだ。

得意と言っても上手と言うわけではない。要は飽きずに集中力が持続出来ると言う意味ね。



物凄く寒かったけど今年初めての釣りだし、気分は必然的に上がる。

ポイントに到着すると早速仕掛けを投入する。

こんなクソ寒い中釣りに来ている連中は釣りバカしか居ない。

我先に仕掛けを投入したい面々は準備も万全で、船長の合図と共に一斉に投入するのである。

我慢できない子供のように。

そんな光景が滑稽に見えて、俺はワンテンポ遅らせて仕掛けを投入するのだが、誰もそんなこと気にしていないし見てもいない(笑)



師匠のMさんも喰わせフグは初挑戦との事。

釣り始めると明確なアタリが有るのだが、このアタリは慣れ親しんだものだ。

いつもの定番外道のベラさんである。

なるべく魚体には触れないように優しくリリース。

船中なかなか釣れず我慢の時間帯が訪れている。

『こりゃ下手したらボウズだな』

本日の目標を3つと謙虚に設定していたのだが、それすらも怪しい雰囲気になっていた。

ポイントの移動を繰り返す。



『ここは根があるから根掛かり気を付けてね~』

マメに底だちを取りながらアタリを待っていると、カンカンというアタリが!

上がったのはショウサイフグ。

コツを掴むと立て続けにヒット。



アカメフグも混じり少しずつだけど数を伸ばし始めた。



このポイントは水深6メートル位の浅場でアカメフグのポイントのようだ。

ここではショウサイは全く釣れず、アカメフグかクサフグが釣れてくる。もちろんクサフグは速攻リリースだけどね。
※成長が遅いので小さなアカメフグもリリースしてくださいとのこと。

14:00近くまで楽しんで、初挑戦の喰わせフグは船中二番手の10匹でフィニッシュ。

トップが13というので良しとしましょう!

初めての喰わせフグ。

とても楽しい釣りだった。

ツバッチョ、Mさん、そして川崎丸さんお世話になりました。

ありがとうございます。






コメント
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