前回のドーピング問題もさることながら、計量失格し王座を剥奪されたネリ。
僕のボクシングファン歴史上、最も尊敬しない人間だ。
ボクシングという競技のルールを根底から見直さないといけない。
現状、興業主体なのは判るが、
選手やルール、コンプライアンスが主体でないと駄目だと思う。
そんな風に、
心の中にモヤモヤしたもんを抱えながら、
両国国技館へ向かったのだ。
この日は粟生の復帰戦と岩佐の世界戦も組まれている。
会場に入りまずは応援グッズを購入。
早速着替えを済ませる(笑)
ツバッチョも同じもの買ってた。
・・・・・
粟生の試合。
試合勘が鈍いのか被弾が目立つ。
いつもの悪い癖も出てしまい手が出ない。
ディアスとの相性もあるのか?ハラハラした展開が続く。
バランスを崩し仰け反った所に綺麗に左ストレートが決まりダウンを奪う。
結果的にこのダウンが決め手となり判定で勝った。
粟生はインタビューで涙流してた。
この粟生選手も相手のドーピング&計量失格の被害に遭い、
ノックアウトされ無効試合となった経験がある。
この試合の影響で約3年間のブランクを余儀なくされたのだ。
同じ帝拳ジムの選手なのに、
この経験を活かせなかったのだろうか?
山中の試合も予想出来たはず。
・・・・
岩佐選手のタイトルマッチは無難に勝ちを取りに行っている感じ。
余裕でヤキトリ食べながらの観戦。
ある意味チャンピオンらしい試合なのかな?
長く防衛することを考えているのならば、
あのスタイルもアリだと思う。
『そんなんじゃ人気出ないぞ~』
ってヤジが有ったけど仕方ない。
相手との相性も有るしね。
まあ、勝てば次に繋がる。
んで、
山中慎介VSルイス・ネリ
ネリの入場では割れんばかりのブーイング(笑)
でも日本人の凄いところは、相手国の国歌斉唱の際には静かに聴き、終われば敬意を表して拍手する。
個人と国は違うと言うこと。
逆の場合も有るけどね。
那須川天心選手も来ていた。
試合終了後、なにやらツイッターで呟いたみたいね。
『やるしかないな』と。
ハートに火が着いたのかな?
山中戦の結果はニュースで流れている通り。
お疲れ様としか言えない。
・・・・
それにしても、
計量失格しておいてあの喜び様は異様だね。
ムカついて仕方無かった。
会場全体が変な雰囲気だった。
あの計量は完全にわざとだよ(怒)
そのお陰で眠れないよ。
この記事を書いてるのは朝方5:00ごろだよ(汗)
これを機にドーピング問題や計量失格の際のペナルティーなど、
考えた方が良いね。
これじゃあファンも納得いかないし、
人気が低迷するよ。
協会も団体もテレビ局も考えてくださいな。
帰りに地元で反省会をして帰宅。
んで…眠れず。
変な徹夜だな(笑)
さて、この記事を書いている途中、早朝から見積り依頼のメールが入った。
気持ち切り替えて仕事しようっと。