したかげの主に会わでおられず （短歌）
この春は心乱さじと思えどもしたかげの主に会わでおられず ...
世に降る涙と捉えておこうぞ （短歌）
桜花咲きそろう前に菜種梅雨世に降る涙と捉えておこうぞ
今年は花に心乱さじ （短歌）
咲き初めし花を見て思うウクライナの苦しむ民に思い馳せ今年は花に心乱さじ
待ち人待つかの恋心かな （短歌）
この春もまた会えたねと胸に湧く待ち人待つかの恋心かな短命の花なるがゆえの清廉に澄む空に...
朝の日ざしにはめくるページのはじまりを知る （短歌）
斜陽とも見ゆれど朝の日ざしにはめくるページのはじまりを知る
陽ざしおぼろに春は立ちけり （短歌）
時ごとに温もりゆけよ冬木立陽ざしおぼろに春は立ちけり
侵略戦争が世界中を困窮させている今見る映画カサブランカ
国侵す暴挙が世界を困らせる今見る映画ぞカサブランカ侵略戦争が世界中を困窮させている今、...
「戦争が早く終わりますように」と書いた短冊
クリスマスツリーを見ると、「戦争が早く終わりますように」と書いた短冊を下げたくなるのだ...
未来を担う若者の為 （短歌）
何をかを残せしことを喜ばむ未来を担う若者の為
小春日の有明海より （短歌）
小春日の有明海より立ち涌ける雲に溶け込む連なりし山
