(短歌)中秋に稲刈りを進むめでたさに
中秋に稲刈りを進むめでたさに豊年万作千秋万歳・・・・・・佐賀県嬉野市塩田町で稲刈りがは...
(短歌)今日もまた体(からだ)のような外気温
今日もまた体(からだ)のような外気温 残暑と言えぬ彼岸来るのに・・・・・・時候について...
(短歌)よき日常
よき日常洗濯ばさみの形した朝日がつくる影がきれいだ・・・・・・日の出直後に輝く部分や影...
(短歌)父母眠る島照らし終え
父母眠る島照らし終え日輪は西を指してぞ沈ませたまふ・・・・・・見出し写真は五島沖から見...
(短歌)一服の涼を蕎麦に求める
期待しよう暑さ寒さも彼岸まで一服の涼を蕎麦に求める・・・・・・来週は彼岸の入りを迎える...
(短歌) つかの間の息吹き返す
朝日浴びつかの間の息吹き返す廃墟のビルのモザイクタイル・・・・・・観光客も多い商店街に...
(短歌)群舞のような銀鱗を見る
夏の朝澄んだ川辺を散歩して群舞のような銀鱗を見る ・・・・・群れた小さな魚の鱗がキラッ...
(短歌)垂れる稲穂に学ぶものあり
変わりゆく夏のありさま耐え実る垂れる稲穂に学ぶものあり・・・・・「学ぶものあり」と関心...
(短歌) 夏の日は過ぎ来夏を思う
空に咲く大輪の花つかの間に夏の日は過ぎ来夏を思う・・・・・浮世絵の画集を見ることがある。夏の絵を見て、江戸の庶民にとっての特別の贅沢だった花火を地方の人たちは見ることもなかっただろ...
(短歌)二百十日の百日紅(さるすべり)かな
雨風に打たれ散り敷き道を染む二百十日の百日紅(さるすべり)かな・・・・・昨日は旧暦の七...