2011年3月11日(金)東北大地震。
次の日から日本人学校が春休みにはいったこともあり、
ジムに行くのを止めていました。
行こうと思えば行けたのですが、どうにもその気になれず。
久しぶりに韓国式エアロビクスのクラスに参加しました。
レッスンが終わって韓国人のクラスメイトに、元気だったか?
地震はどうだった?と声をかけてもらって、
「実家も自宅も大丈夫だった。
でも、被害が大きすぎて日本はどうなっちゃうんだろう・・・。」
と、言った瞬間に、涙がこみ上げて来て、
そして止まらなくなって、号泣してしまいました。
日本人同士で顔をあわせても、お互い冷静に話しているけれど、
韓国の人達にだから、不安を打ち明けられたのかな。
私なんて、申し訳ないほどいつもと変わらぬ生活ができている。
と思っていたけれど、悲しみが積もっていたことに初めて気づきました。
日本では家族や家や仕事を失くした人が信じられない程たくさんいて、
食べ物も電気も水も足りなくて、寒くて、放射能の被害もあって
本当に悲しい。
みんなすごく心配してくれて、いっしょに泣きだす人もいたりして
その場が騒然となってしまいましたが、でも、たくさん励ましてもらいました。
ありがとう。
被災された方がテレビで話されると、みなさんこらえていらっしゃるけれど、
悲しみをはきだして、受け止めてもらえる場があることを願います。
私もがんばります。頑張らなくてはいけないのは被災された人ではなくて、
自分だと思うので。