動物にえさを与えないのは、意外に難しい上海野生動物園

上海に来たばかりのころ行った上海動物園では、

ゴールデンモンキーは寝ていて、見ることができませんでした。



今回、野生動物園では、元気に遊んでいる姿を見ることができました。


しかし、動物にえさを与えるのは禁止されていて、看板もあるのに

おさるさんは、食べる姿がかわいいためか、

えさを投げ与える人がたくさんいました。


↑えさをあげないで下さいの看板の上でクラッカーの袋を開けて食べるゴールデンモンキー

日本語だったら、「えさ、だめみたいですよー。」

などと気軽に声をかけてしまうキャラなんですけど、

中国では、にわかに無口な女になるウーティエン・・・。



事件は、ダチョウのフェンスの前で記念撮影をしている時に起こりました。



かた足ダチョウのエルフみたいだね、なんて言いながら娘たちの写真を撮っていると、

急にダチョウの首が伸びてきて、長女の帽子をくわえてとってしまったのです！

長女お気に入りのキャップはフェンスの中に落ちてしまいました。

突然の出来事にパニックを起こしながら、係員さんに訴えると、

傍らにある網で、さっとすくいとってくれました。

（よくあるんだよねー的な態度で）


ほっとしたのもつかの間、帽子といっしょに外れた髪飾りのシュシュがない！

消えている？！　どうやら食べられちゃったみたい！！


シュシュがなくなったショックと、えさを与えてしまったショックで長女涙目。

次女も「ダチョウがお腹こわしたらどうしよう。」と心配していました。


よく見るとフェンスが低いですね。


動物にえさを与えないようにするには、細心の注意が必要です。


ダチョウ事件の後、ショックからなかなか立ち直れなかった長女ですが、

４月１日に生まれたばかりの７つ子のチーターたちを見たら癒されました。



犬のおかあさんからお乳をもらっています。


ご紹介したのはほんの一部分で、本当にたくさんの動物を見ることができて、楽しかったです。

詳しい情報はこちら→上海野生動物園ホームページ


↓ブログランキングのクリック、お願いします！
にほんブログ村