今日の脳内BGM
毎日がスペシャル(竹内まりや) ♪いい天気じゃなくても お休みじゃなくても‥
今日の晩ごはん
豚のしょうが焼
お煮しめ
みそ汁(カボちゃ、キャベツ、ねぎ)
友人から喪中欠礼の葉書が来ました。
お兄さんの喪中だそうです。
彼女は23年前、わたしたちが鹿児島市に住んでいた頃、
仲良くしてもらっていた、4歳年上の友人です。
3日とあけずに、午後2時頃になると
「コーヒー、入れるよ~」と電話でお誘いがあるのです。
優しく、たくましく、頼りになるお姉さんでした。
彼女とは2年弱のお付き合いでした。
わたしたちが引っ越してからは、
もっぱら手紙でお付き合い。
コーヒーを飲みながらいっぱいおしゃべりした頃のように
日常のあれこれを書いて、やりとりしたものです。
その後、彼女もわたしも本格的に仕事を再開。
だんだん疎遠になり、年賀状だけのお付き合いが続いていました。
そして2年前、喪中欠礼の葉書が届きました。
ご主人が亡くなられたとのこと。
悲しみに沈む彼女にかける言葉もなく、しばらく間を置いてから
大丈夫?もう少しは落ち着いた?と、葉書を出しただけでした。
そして今日、電話しました。
懐かしい、変わらない彼女の声。
「あ~、タイミングいいよ。今出かけるとこだった」
まるで昨日の続きみたいに話が始まって、
後は怒涛のごとく、
「来月、主人の3回忌をするの」
「ここ最近だよ、泣かなくなったのは」
「孫?孫はね、嫁が連れて実家に帰ってしまった。3年くらい前」
「息子は市内にいるんだけどね、娘は県外」
「仕事?してない。家にいると気が滅入るから、よく出かけるよ」
こちらも話したいことはたくさんあるけど、今日はひたすら聞き役に徹しました。
もっと早く電話すればよかったと、すごく後悔しました。
仲のいいお友達に励まされても、最近までどうしても立ち直れなかったという彼女。
しっかりもので優しいお姉さんの彼女に、
わたしなんぞがしてあげられることはないと思っていたけど、
何かあったんじゃないかと、今になって思うのです。もう遅いけど。
今日話し足りなかったことを手紙に書こうと思います。
コーヒーを飲みながらおしゃべりしたあの頃みたいに
特別なことは何もない、他愛のないおしゃべりのやりとりをしたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
今日の晩ごはん
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お煮しめ
みそ汁(カボちゃ、キャベツ、ねぎ)
友人から喪中欠礼の葉書が来ました。
お兄さんの喪中だそうです。
彼女は23年前、わたしたちが鹿児島市に住んでいた頃、
仲良くしてもらっていた、4歳年上の友人です。
3日とあけずに、午後2時頃になると
「コーヒー、入れるよ~」と電話でお誘いがあるのです。
優しく、たくましく、頼りになるお姉さんでした。
彼女とは2年弱のお付き合いでした。
わたしたちが引っ越してからは、
もっぱら手紙でお付き合い。
コーヒーを飲みながらいっぱいおしゃべりした頃のように
日常のあれこれを書いて、やりとりしたものです。
その後、彼女もわたしも本格的に仕事を再開。
だんだん疎遠になり、年賀状だけのお付き合いが続いていました。
そして2年前、喪中欠礼の葉書が届きました。
ご主人が亡くなられたとのこと。
悲しみに沈む彼女にかける言葉もなく、しばらく間を置いてから
大丈夫?もう少しは落ち着いた?と、葉書を出しただけでした。
そして今日、電話しました。
懐かしい、変わらない彼女の声。
「あ~、タイミングいいよ。今出かけるとこだった」
まるで昨日の続きみたいに話が始まって、
後は怒涛のごとく、
「来月、主人の3回忌をするの」
「ここ最近だよ、泣かなくなったのは」
「孫?孫はね、嫁が連れて実家に帰ってしまった。3年くらい前」
「息子は市内にいるんだけどね、娘は県外」
「仕事?してない。家にいると気が滅入るから、よく出かけるよ」
こちらも話したいことはたくさんあるけど、今日はひたすら聞き役に徹しました。
もっと早く電話すればよかったと、すごく後悔しました。
仲のいいお友達に励まされても、最近までどうしても立ち直れなかったという彼女。
しっかりもので優しいお姉さんの彼女に、
わたしなんぞがしてあげられることはないと思っていたけど、
何かあったんじゃないかと、今になって思うのです。もう遅いけど。
今日話し足りなかったことを手紙に書こうと思います。
コーヒーを飲みながらおしゃべりしたあの頃みたいに
特別なことは何もない、他愛のないおしゃべりのやりとりをしたいと思います。