
今朝の空を見て、『枕草子』を思ってしまいました。
「春はあけぼの・・」って、こんな感じかなーって。
でも、現代語訳の本を見ると、
「春は曙。山ぎわより明けそめた空のようよう白んで、紫だった雲の細くたなびく時。‥」
と、あります。
こんな色ではないのね。
紫色で、しかも細い雲じゃなきゃいけないんだー。
そして、わたしがこの写真を撮ったときは、すでに曙ではなくなってたのね。
明け過ぎです。
『枕草子』のような風流ではなくて『春眠暁を覚えず』のほうが、わたしにはピッタリくるかも。
今朝の目覚めも、CDの4曲目でした。
たっぷり3曲分は熟睡してたみたい。
曲を変えよう!
話は『枕草子』に戻りますが、有名な冒頭部分の「春は・・夏は・・」云々の後に続く文章を読んで
わたしはちょっと苦笑い。
曰く
「季節としては正月、三月、四月、五月、七八九月、十月、十二月がよい。しかし一年じゅう、
そのおりおりにつけて、それぞれのおもしろさはある。」
ねぇ、何で何で?
2・6・11月のどこが気に入らなかったの?
ねぇ、清少納言さ~~~ん!
その後は「正月一日はとりわけおもしろい」と続くので、他の月に関してはわかりません。
全部読めばわかるのかなぁ・・・・・。




無口なあなたも、ひとこと残してくださいね。
せっかくのご縁ですので。