恋愛小説「恋花」は、
作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
高校3年生の淡くてせつない恋物語を描いていきたいと思っています♪
純愛をテーマにしているので年齢関係なく読める恋愛小説になっています。
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http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/a0c8b2c73b89bbe44d21aed4421777f2
第四十七話「太陽の微笑み」
空は秋独特の突き抜けるような青空だった。
残暑も終わり、少しずつ街は、秋色に染まりつつあった。
足元にある落ち葉がカサカサ音がする。
会えない時間は、メールと電話で埋める。
そんなペースが、庄司君と私の間で少しずつ出来るようになってきた。
朝、いつものように健人と登校していくと
正門のところに庄司君の姿が見えた。
私の姿を見つけると、うれしそうに駆け寄ってきようとしたそのとき・・・・
「庄司先輩!」
と言って、栗色の髪の毛がフワフワっとした、金平糖のような女の子が
目の前で庄司君に飛びついた。抱きついたというよりも、飛びついたという表現が
ぴったりな感じだった。
「お・・おい、来夏(らいか)、お前・・・」
とっさのことで、庄司君が顔を赤らめながらその子を押し戻す。
「庄司先輩、何してるの?正門で・・・
早く、学校、入りましょう♪」
今にも歌いだしそうな、涼やかな声で来夏と呼ばれた女の子が、庄司君の腕を
ひっぱって、昇降口の方へ体を向けようとする。
あまりにもとっさなことで、私は、そのまま立ち尽くしていた。
「おはよう。庄司・・・・」
隣から、大きな声で健人が、庄司君に話しかける。
「あ♪海藤先輩!おはようございます♪」
庄司君から離れた、その女の子は、今度は、健人の前に来て、両手を前に合わせて
太陽のような笑顔で、ピョコっと頭を下げる。
~第四十八話「太陽みたいな子」へつづく~
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「あ♪海藤先輩!おはようございます♪」
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太陽のような笑顔で、ピョコっと頭を下げる。
~第四十八話「太陽みたいな子」へつづく~
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