恋愛ポエム～エイプリルフール～

「エイプリルフール」
～オリジナルポエム～


君がついた小さな嘘は
僕のこころに波紋を投げた

小さな漣は
やがて大きな津波となり
僕の心を曇らせた

ねぇ
どうして僕じゃだめなの
僕は君にとってどういう存在？

君は僕のすべてだよ・・・・

冷たき人差し指で
僕の唇を抑えたまま

「馬鹿ね」
と一言つぶやいた

「世界で一番嫌いな男よ」

君の言葉が僕の魂を砕きそうになったとき

君の唇が僕の唇をふさいだ

「ごめんね・・・嘘よ嘘・・・・」
「あなたを世界で一番愛してる」

エイプリルフールの
夜明けには
君の嘘で僕はいつも悩まされる

でもきっと来年の今日も
君の小さな嘘にだまされる
僕がいるんだろうね・・・・・