さて孝雄の家族の秘密が明かされ、重ぐるしい雰囲気を打ち壊す様にハイテンションの三郎が現れた。
なんせ由美への想いが皆に知れちゃったんですから真顔でなんか来れません。
三郎 「コニャニャチワ」
恭子 「・・三郎さん」
孝雄・剛史 「コンニチワ」
三郎 「孝雄、有難うなノネノネノネ~ン」
剛史、爆笑。
孝雄 「なんの事?」
三郎 「(ケーキ)この前は世話にナリマシタネ~ン . . . 本文を読む
次回公演の台本制作にかかり始めたのでちょっとだけ休憩をいただきました。
さて気を取り直して第五場と行きましょう。
剛史 「コンチワ」
孝雄 「あれ、ジャイアンどうしたの。今日はオフじゃないの」
剛史 「そうなんですけど・・・社長います?」
孝雄 「ああ、家事代行で出かけてる。恭子さんなら茶の間にいるよ」
剛史 「そうすか。・・・恭子さん」
障子開いて恭子が顏を出す。
恭子 「 . . . 本文を読む
さて四場の続きでございます。
孝雄の仲介で柔らかな空気になった所に由美が帰ってきたものですから、土曜日の慰労会が由美のアルバイトしているおでん屋で行う事がトントンと決まりました。
そこへ三郎から由美に用事があるから待っていてくれとの電話が来ます。
恭子 「由美さん、やけに急いでいるわね」
テキパキと着替える。
由美 「そうなの、今日が君江の誕生日だからケーキを買って帰ろうと思って」
恭 . . . 本文を読む
さて四場でございます。
何やかんやありながら日々スマイルマミーの仕事はございます。
そんなある日、アルバイトの剛史が仕事を終え、事務所で寛いでいますと、恭子と孝雄が仕事から戻ってまいります。
それも大変疲れたご様子。
範子 「孝雄君、お疲れ様」
孝雄 「今日は疲れました」
剛史 「なんでそんなに疲れるんですか」
恭子 「ジャイアン。あんた達登録メンバーと違ってね、ス
タッフは一ヶ所仕事でご . . . 本文を読む