序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

劇団芝居屋第三十二回公演稽古場日誌その2

2016-10-28 15:45:49 | 本番稽古
なんだかんだと言っても季節の移ろいは正確なものです。 富士山も初冠雪し、肌寒い日が続いています。 もう11月ですからね。 9月末の稽古始めから一ヶ月半過ぎました。 劇団芝居屋は一公演45回の稽古回数を基本にしているんです。 この数が多いかどうかはそれぞれご意見はあると思いますが、兎に角劇団芝居屋そうしています。 9月、10月は火・木・土の週三回のペースで役作りの為の時間です。 この時間は役 . . . 本文を読む

七十歳であるという事

2016-10-26 20:09:16 | 日記
ミスターのあの有名な台詞ではありませんが、初めての七十歳を迎えて2週間経ちました。 芝居漬けの生活から目を転じて、七十の自分というものを客観的に見る事が出来るようになって来ました。 すると、この歳になると随分いろんなものと別れねばならないのだということが分かってきました。 一昨年の夏に母を送りました。 90歳でした。 母の存在はあの世とこの世の境に立つ大きな壁でした。 その壁が . . . 本文を読む

劇団芝居屋第三十二回公演稽古場日誌その1

2016-10-19 21:30:03 | 舞台
さて劇団芝居屋第三十二回公演「出張診療所」の稽古も序盤を過ぎようとしています。 役者達は作品全体を把握し、自分の役の有るべき姿を具体的に創り始める時期です。 此処時期の充実度で役作りの結果が大きく異なって来ます。 この時期に重要なものは、視界の広さの確定です。 ここで言う役者の視界というのは、目で見える範囲といった物理的な事ではありません。 役者の視界とは作品の中の自分の役を取り巻く全て . . . 本文を読む

テニス、テニス。テニス!

2016-10-16 20:46:20 | テニス
70歳と五日の今日は昼過ぎから二時間のテニスです。 今日のお相手は40代の若手が四人。 強烈なストロークを得意にする人あり、鋭いボレヤーあり、くせ球のサウスポーあり、ドロップショットなどの小技に長けた人がいたりと多士済々のメンバーです、 いや、楽しかった。 やはり自分より少し上の人とやるテニスは楽しいですね。 なんとかしようと無い知恵と技を絞って頑張りますからね。 知らず知らずに、日 . . . 本文を読む