オランダアジの話

今あるかどうかは知らないが、昔、「オランダアジ」なる魚のアジの干物があった。
日本の普通のアジより少し大きめのアジの干物であった。
其のアジを輸入している会社が横浜にあり、商談に訪れたことがあった。
そのオランダアジを輸入しにオランダに行かないかとの話であった。
オランダアジなるものは、有名なオランダの運河にいるという。
オランダ人はアジを食べないので、運河にアジが沢山いるという。
その横浜の会社は、今どうなっているかわからないが、当時は、輸入業と
何か忘れたが、もう一つと、「黒澤明監督」に映画スタジオを貸しているという
ことであった。監督にいつでも会えますよとのことであった。あっておけば良かった
と今さらながらに想う次第である。
話は変わるが、ある写真の専門家から、黒澤明監督はパンフォーカスで撮影していた
ということで、そのために照明が沢山用意され、スタッフは汗だくになって撮影され
たものであるという。真実のほどは私も写真の専門家ではないので、良くはわからない。
携帯の写真機能はパンフォーカスになっているということであった。
スマホについてはわからないが、遠近法でなく、どちらかというと、平面に近い
写真になるということであった。自分の携帯で撮った写真は何となくそのような
感じがしないわけではないが、よくはわからない。
オランダ行の話は、良く分からない話だったので、企画はしなかったと思う。

幻のニューファンドランドの旅

大部前の話になるが、仕事で企画書を書き、社長の承認を受けると、世界中どこでも行ける立場で、

ニューファンドランドへ輸入の仕事をする企画書を作成したことがある。

ニューファンドランドは馴染みの薄い島であるが、水産関係の原材料輸入の話であった。

一か月間の出張であったが、企画書を作成し、承認が下りたが、同行する水産会社の社長が

ゴルフ道具を持ってきて欲しいという。島では、遊ぶところは何もなく、仕事以外の休みの

日はゴルフ位しかする事がないという。しかも、仕事も手伝って欲しいという。

結局、この時は他に仕事ができて、その計画は中止になりましたが、ニューファンドランドなど

普通行けるところではないので、行っていたら、経験できない経験ができたかもしれないと

幻の企画書を振り返っています。