志村建設の基礎には暖房のシステムが組み込まれています。
コンクリート基礎がすっぽりと断熱材に覆われていますので、蓄熱に最適。
架橋ポリエチレン管を、コンクリート打設時に埋め込みます。
写真の白い管がそれ、一回路100mの長さです。
その中を30~40度の低温水が巡り、土間全体を温めます。
熱源は、ガス・灯油でも暖房用温水をつくれるなら何でもOK。
志村建設が標準仕様としているのは、深夜電力利用のヒートポンプ式熱源機。
エアコンで温水をつくれる優れものです。
なんたって室内の音が静か、しかも夜間電力メインなので電気代がエコ、足元が暖かいなど
寒冷地のベース暖房としてはベストと思っています。
更に夏季、室内機は冷房としても使えます。
なにより10年来、数10台の実績・ユーザーの高評価が実証。
床下エアコンでローコスト全館暖房を推奨する新住協の鎌田先生にこのシステムの話をしたところ、
「高価なシステムだろう」と言われましたが、標準仕様です。
それは志村建設が長府の販売代理店であり、自社施工であるからに他なりません。